秋は、ひまわり!?
もう10月が終わる。そんな時にひまわりを見るとは思わなかった!
週末、栃木県と群馬県の境で車を走らせていた時、道路脇に黄色い色が広がっているのが見え、行くと、広大なひまわり畑だった。ひまわりはてっきり夏の花だと思っていたから、驚いた。
ここは、群馬県みどり市笠懸町吹上地区。
1996年に遊休農地にひまわりを植え始めたのがきっかけで、今では「秋のひまわり畑」として有名になっているという。
2ヘクタールに20万本。今年は日照不足で開花が遅れたそうだが、例年9月下旬から10月中旬まで楽しめるという。そう、10月中旬。なので、今はちょっと旬を過ぎてしまっているが・・
ここで、ちょっと勉強。
ひまわりを英語と中国とでは・・・
(英語)sunflower
(中国語)向日葵 (xiàng rì kuí = シアン・リー・クイ)
ちなみに、話はそれるが、中国の人はひまわりの種(一般には瓜子儿=guāzǐr=グワザー)をおやつにポリポリ食べるのが大好き。私は最初「ハムスターじゃあるまいし」と思っていたが、うまく殻を割る技術を身につけた後は、やめられない、とまらない!
"sun"flower、向"日"葵、日本語も、ひまわり=お日様と回る花、ということで、日、中、英ともに、ひまわりは太陽の方を向く花ということになっている。
・・・が、やはり旬を過ぎてしまっているためか、ここのひまわりは太陽に背を向け、ちょっと疲れたように全部下を向いてしまっている。
花びらもちょっと疲れた感じ。でも十分に美しい。
ちなみに、ひまわりは、最初は太陽にあわせて顔を動かすものの、成長すると東向きに固定されるのだという。このひまわり畑もそうみたいだ。
ひまわりは、見ているだけで人の心を明るくさせる。
ひまわり畑を後にして、車を走らせた。
近くの山は、標高が低いところでは紅葉はまだまだこれからだったけど、一箇所、湖畔の公園で色が鮮やかなところがあり、思わず車を停めた。
赤、黄色、緑、そして空の青、雲の白・・・色の饗宴!
思いがけないひまわりのプレゼント。最後の力を振り絞るように咲く秋のひまわりに力をもらった。さて、紅葉は、いよいよこれから。今年はどこを楽しもうか。
本来の目的地については、また後日書きます。ぜひお読みください。
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きょうも最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
AJ 😀