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「左手」から広がる、ひまわり畑

前回、ウクライナでの戦争をきっかけに、映画「ひまわり」を観なおした話を夜も深い時間に書き終えて、朝8時に予約投稿。翌日午後、ヘンリー・マンシーニのあのテーマ曲を心で口ずさみながらnoteを開くと、目に飛び込んできたものは・・・

【映画「ひまわり」のテーマ〜左手ピアノ】


フォローさせていただいている、清水まりさんの記事だった。
まずは、目を閉じて、記事の中の動画で、ピアノの調べに耳を傾けてほしい。

なんと、記事にしたばかりの映画「ひまわり」の、まさにあのテーマ曲だったのだ! 哀しく切なく美しい、あのウクライナのひまわり畑が瞼に浮かんで来た。

ところで、「左手ピアノ」って?


文字通り、左手だけで弾くピアノ。
あの動画は多重録画したものだという。

そして、ここで清水さんのご紹介になる。

元々音楽の仕事をされていて、ピアノの弾き語りなどのライブの最中に突然脳出血になり、右手足麻痺と失語症になるという壮絶な経験をされた清水さん。

リハビリと、その成果をnoteに掲載されているのだが、すごいのなんの。
その一つが、動く左手だけで弾く、この「左手ピアノ」なのだ。

清水さんのnoteを読むのが好きな理由。
それは、とにかく元気が出るからだ。

誰でも年齢を重ねると、動く体も動かなくなり、働く頭も働かなくなり、日常のちょっとしたことでも、”出来ない”ことがどんどん増え続けていく。そして、かつて夢中で取り組み、輝いていたことからどんどん遠ざかっていく。私もそうなりかけていた。なんか、どんどん後退し、それを諦めて受け入れ、平気でいようとする感覚と言おうか。

しかしnoteで見る清水さんの姿は、その「真逆」だった。

いったん後退してしまった状態から、どんどん挑戦し、どんどん前進していく。このまま行くと、遠くない将来、かつての状態に戻るどころか、はるかに追い越していく勢いだ。

そして、何より楽しそう。

自分も音楽をやっていたことがあるので、うまく表現できた時の悦びは忘れられない。でも、今はそんな輝いた時間がない自分を受け入れようとしている。しかし、清水さんはとにかく表現がしたくて仕方なさそうに見える。

病気や障害は、私を含め誰でも、いつでも、抱えてしまうかもしれないもの。
万が一の時があったとしたら、自分はこうありたい。いや、普段から、こうありたい! 

あっ、そうそう、清水さんは、「左手フルート」にも挑戦中!

(前回の記事は、こちら↓)


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きょうも、最後までお読みいただき、ありがとうございました!
AJ 😀


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