産後のすれ違い。離婚を選ばなかった理由。
お読みいただき、ありがとうございます。
別の投稿で、「私は、夫と離婚したいと思っていた時期があります。」と書きました。
《その投稿はこちら》
結婚当初は、特別悩みがなかった夫婦関係。
産後、小さなすれ違いを重ね、妻である私の気持ちが、夫から少しずつ、静かに離れていきました。
それでも、離婚に踏み切らなかった理由。
それは
「離婚するか、関係を改善するか、同じエネルギーを注ぐなら、関係改善したいかも」と思ったから。
離婚。きっと大変です。子どももいますし、住宅ローンもあります。
関係改善。これだって大変です。私の気持ちは、離婚がよぎるほど、離れちゃっていますから。
「同じ労力割くなら関係改善」なんて、夫に失礼なやつ、と思われた方、不愉快にしてしまって、ごめんなさい。
でも、離婚は手段です。私がハッピーになれれば、その形は離婚でも、関係改善でもいいはず。
離婚という手段で幸せになるか、関係改善という手段で幸せになるか、これは私が選べます。
私はどうしたいんだろう。
そう問い続けた結果が、夫との関係改善でした。
一度、「夫婦」に向き合ってみよう。
そう思えた時点で、離婚後の生活について調べることを辞めました。
そして、関係を改善した先にある、夫婦の姿を考えました。
「自分一人では見ることのできなかった景色を、見せてくれる相手」
夫のことをそんなふうに表現できる日がきたら嬉しい。
この想いから、夫婦でい続けることを選び、今に至ります。
まだまだ発展途上な夫婦関係ですが、試行錯誤する日々もあじわいたい。
そんな風に思っています。
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