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Tip2 : 後悔しない、志望校選びとは?

どの学校を志望校に据えるか。
いま、我が家もまさに、娘(小5)の志望校選びの最中にいます。

長く険しい道のりを走り続ける間、頭上で北極星のごとく輝き続けるもの…

「行きたい学校の存在」は、子どもの勉強へのモチベーションにも、深く関わります。

今回は、息子(現中2)のときのことを振り返りながら、いま娘と志望校について考えたり話したりする中で思うことについて書きます。

🍀ーーーーー🍀

小4の春。

夫が息子に、いくつかの選択肢を提示しました。

お母さんのように、公立中学に進学して、高校受験、大学受験をする10代。(一年浪人生活も)

お父さんのように、中学受験をして、高校、場合によっては大学まで進学できる権利を持って過ごす10代。

やりたいことを極めて仕事にするために、中学卒業後に専門学校に通う進路だってある…

それぞれにこんな良し悪しがるね、なんて色々話た末に息子が選んだのが、中学受験をする、とゆうルートでした。
大好きなサッカーを、中高で思い切りやりたい、そのために今、頑張る、と。

そして、小5の秋。
成績もアップダウンが激しくなかなか受験校が定まらないなか(サッカーもやりたくてたまらず、ウズウズ、イライラ。。)、夫が息子を駒沢公園に連れ出しました。サッカーの早慶戦を観戦するためです。

帰宅した息子に感想を聞いてみたところ、「みんなすごく上手かった。すごかったんだけど、なんとなく、10年後くらいに僕、あそこに選手として立ってるような気がしたんだよね」と、ポツリ。

そのときから、きっと彼の中で、ふわっとしていた志望校の焦点がきゅっと定まり、輪郭が鮮明になったのだろうと思います。(当時はまだ、背伸びしたって手の届かないところにあった学校でしたが…)

その後も受験本番まで、思うようにいかないことばかりの日々でしたが、息子のみならず、夫と私の心を支えたのも、その学校で思う存分サッカーに打ち込み、充実した青春(中高大)を駆け抜ける息子の姿、そのイメージでした。

最後の最後、どんな状況にあっても、2月1日は、息子が受けたい学校を受けさせてあげよう。そんな会話も、よく夫婦でしていました。

自分の好きなことに打ち込むために。
こんな学校生活を送るために。
こんなことを学ぶために…

ブランドとか御三家 or notとかでなく、子ども本人が、これをするためにここに行きたい、とゆう軸で学校を選ぶ。

とってもシンプルですが、実はなかなかできなくて、でも最も本質的で大事な軸ではないかと思います。なぜなら、中学受験自体は、ゴールでもなんでもなく、長いながい人生の一つの通過点に過ぎないからです。

もちろん入った学校で、周りの仲間に大いに刺激を受け、交わって、朱く染まってゆくのでしょうが、どの学校に通ったか、くらいで人生は決まりません。自分がどんなふうに生きていきたいか、子どもながらに考え、自分で選んで、努力して、結果を受けとめ、さらにまた一歩前へ。そのプロセスに本気でトライできるのが、中学受験なのではと思います。

そして、大学、会社や職業と、その後の人生の選択の際にも、自分の軸を持って自ら決断し、行動できる人になってほしいなと思うのです。

🐰🍀🐰

そんなことを頭の片隅に置きながら、今年は小5の娘とともに、彼女が興味のある学校の文化祭や学校説明会にエントリー。5校ほど一緒に見てまわりました。

昨年は、兄と同じ学校へ行きたいと話していた娘ですが、色々な学校をじっくり見て回る中で、運命の出会いをしてしまったようです。

ある学校の文化祭で、ダンスのステージを見た帰り。私の腕をつかみ、私、この学校に入って、ダンス部に入りたい。xx(これまでのいちばん行きたいと思っていた学校)を超えた。

と、キラキラした眼で。

大いにがんばれ!
その気持ちを、大切に🍀

息子のときと同じように、2年後、そのステージでに生き生きと踊る娘の姿をイメージしながら、私も頑張れそうです。(週末も休めずなかなかハードでしたが、あちらこちらへと足を運んだ甲斐がありました。。)

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と、そうこうしている間に、塾のマンスリー試験が終わり…次回は、試験で思うような結果が出なかったときの声かけ、について思うことを書いてみたいと思います✏️

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