ドイツのお話4:デビットカードが突然使えなくなって学んだドイツ生活で大切なこと
「ドイツのお話」シリーズでは、こんなこともあるのね〜という、他ではあまり掲載されていないニッチな記事をお届けします。
注意;ここでのお話は実際にこういうことに遭遇したよ!というお話であって、必ずしもこういう風になる、これがルールというわけではありません。各自、確かなソースから正確な情報収集をお願いしますね!
前回のお話はこちらから。
Commerzbankの銀行開設。
デビットカードが突然使えなくなった!
デビットカードを持ち始めてから毎日のお買い物が格段に楽になりました。スーパーで小銭と荷物の格闘しなくていいってなんて素晴らしいんだろう~!
週末のある日、突然やって来ました。
カードが何度やってもエラー出る!
急にMasterデビットカードが使えなくなりました……。もちろんお金は口座にしっかり入っている、高い買い物なんてしていない、原因が分かりません。。
店を変えてみてもだめ。翌日もだめ。
理由が分かりません。ドイツで作ったカードをドイツ国内で使っているだけなのに。
仕方ないので銀行にメールしようとしても、QandA読んでね、もしくは電話してね、よろしく~としか書かれていません。
もちろんドイツ語。
仕方ない、電話しよう
これしかないなら仕方がない、電話して解決を試みようと窓口に電話をかけました24時間窓口です。
10分くらいして電話が繋がりました。
「あのー、英語で話してもいいですか?」
「英語対応は19時まで。よろしく!」
終了。はい明日!
第2回戦、決戦は19時前
今回は7分くらいで繋がりました。
「あじさい(英語):あのー、私のデビットカード使えません。」
「お姉さん(英語)分かったわ、ちょっとまって、ステータス確認するわ。」
しばらくして、
「お姉さん(英語)おかしいわね、とくに問題ないんだけど」
「あじさい(英語):えっ、口座にお金あるし、大した買い物していないのに5ユーロの買い物もできなかったんだけど」
「お姉さん(英語)ちょっと、もっと英語できるボスに確認するわ。待ってて。」
…15分後…
電話が切れた!!!おい。
戦意喪失、翌日へ。
次こそ!第3回戦
約10分後につながる。
「あじさい よちよちドイツ語: Ist Englisch Ok?(英語でいける?)」
「お兄さん(ドイツ語)Moment bitte!(ちょっと待ってて。)」
約15分後……電話切れる、Again!!!
さすがに心折れました。
カード使えないの死活問題なんだけど。
こうなれば窓口に駆け込むしか
翌日の仕事後に銀行駆け込もうと決めた水曜日の夕方。セルフレジでまだ使えないことを確かめるため、に1ユーロしないヨーグルトを買うのにカードを使ってみました。
「あっ、使えた!!!」
なぜかカード復活です。
その後、なぜか普通に使うことが出きるようになりました。
ここから何を学ぶのか?
いろいろ銀行に対して思うことはありながらも、それでは何も進歩しない。
ドイツ生活残り11ヶ月以上あったので、自分の行動を振り返りながら出きることを考えてみました。
あっ、これだ。
「英語オッケーですか?」
もしかしたら、この一言で対応のハードルをあげてしまったかもしれません。
拙いながらでもドイツ語で話しながら、相手に英語で話させる方向に仕向ければよかった。なし崩しに英語を話させる作戦。
ということで、以降は全てよちよちドイツ語で最初は話すということを心がけるようにしています。
まあ、2言目くらいで大体「?」になりますが、相手から英語を引き出させることに成功しているので格段にコミュニケーションは取りやすくなりました。
で、結局原因はなんだったんだ…。
Kommerzbankのお話、もう1本続きます…。
そしてこの記事を書いている今、Flix train運休 → 代わりのICE1時間弱遅延の車内で書いています。
ちなみにホテルの予約も勝手にキャンセルされていたことがチェックインの時に分かり、急遽ホテルも取り直すというトラブルの縮図のような旅をしてました。
1泊2日の週末旅行なんだけどな……。