港町のシェフ探偵パールエピソード6
牡蠣棚が広がる干潟で、30年前の白骨化遺体が発見された。身元を確認すると、パールと極めて近しい人物であることが判明。頭蓋骨に重度の外傷があることから、殺人として捜査が開始される。パールが真実を突き止めようと独自に調査を進める一方、マグワイアはその人物の意外な過去を知り…
白骨死体は行方不明になっていたパールの父の物だった。頭部の傷から銃殺されたものとして捜査がはじまる。
いつもパールの側にいてアレコレ口出しするウザい母ドリー。その彼女に30年前の夫(フラッシュ)殺害の容疑がかかる。実はドリーはフラッシュから暴力をふるわれていた。また、友人のヴィリーに合鍵を渡していた事も判明する。
父の死にショックを受けるパールを気遣いながらも真実を突き止めようとするマクガイア警部 そのためせっかくスタートした交際にもヒビが入りはじめる。
…【ネタバレ】実はフラッシュは末期癌で自殺したのだった。その遺書はずっとドリーが隠し持っていた。パパに溺愛されていたパール。彼女を傷つけたくなくて、ドリーは現実を封印したのだった。
【感想】病死も辛いけれど、自分の親が突然 “自殺”してしまったら?やはり家族は苦しみ続けるし、トラウマになるよね???
以上