今日のバイト事情

今日は息子は学校がお休み。
今日は７０円稼ぎたいんだけど、何か仕事はないかな？
という提案をうけました。

今日は相当がっつり行きたいのね。
そういう提案は久しぶり。

まず新聞を取りに行ってくれました。
食後は食洗器の食器を片付けてくれました。
そのあと、牛乳パックを切って紙ごみスペースへ。

これじゃ全然足りない
（本当はもっと価値があると思ってるけど子どもの金銭感覚に
　合わせております。）
「今日は休みだし、特別な高額バイトはない？」とのこと。

じゃあ、洗濯物を取り込んで畳むのは？
「それならいくら？」
「〇〇円はどう？」
「うーん。もう少しがんばりたい」
「じゃあ畳んだものをそれぞれの部屋に片付けるのまでやれる？」
「やる！」

５人分、２日分以上の洗濯物を一人で取り入れて畳むのか・・。
洗濯物を取り込むだけで何回も往復。
しかも人ごとに洗濯物を分けて、畳む。

私は料理とか台所系の仕事は好きなんだけど、洗濯物は苦手なんだよね。
私も面倒なこの仕事を７歳が一人でやるのは大変そうだな～～。

と思っていたら、
洗濯物を取り込んで、ハンガーものをそれぞれの部屋に運んで
ちょっと畳んだ時点で

「疲れた～。やめていい？」。

弱音を吐く姿が可愛くて見ていて笑ってしまいました。

「この場合はいくら？」と聞いてきたので、
途中放棄の場合の値段を伝えると、
せめてこれだけ欲しいと交渉してきました。（強い！）

それならば、と彼が疲れずできそうなところまでを提案すると了承。

できないことを無理せず言ってくれるのっていい。
できないことを抱え込まれるよりずっとありがたい。

なんでもこんな風に話し合って融通しあえたらすごく楽な気がする

お金をもらっていそいそとお小遣い帳をつけているのを見ると、
微笑ましい限り。

さて、午後からは警察署へ。
遺失物の所有権が息子にうつったというお知らせが届きました。
（落とし主の方には届くのが一番だけれど）
息子にとっては３か月間楽しみにしていた瞬間です。
（３か月したときに「そろそろじゃない？」と言い出した時はびっくりした）

警察に落とし物を届けて所有権を希望したのは初めてです。
今回は息子たっての希望で行いました。
どんなふうにして受け取るんだろう？
ちょっと楽しみです。