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【企業研究】

割引あり

企業研究について教えてください、どうしたらいいですか

就活生の方から、よくご質問をいただくので、少しだけ筆をとります。


言われてみれば、企業研究は大事とは言うけど、その意図がまとまったものって意外とないですよね。本当に簡単ですし、やることは3つしかないので、参考にしていただけると幸いです。

『企業研究』というと、地味だし、やっても結局よく分かんないしで
なんだかんだ疎かにしてしまいますよね。そんなものです。
それでも内定はもらえますしね…。

ただ内定を偶然「もらえる」ことと、戦略的に「取る」ことは全く違います。
そこで、内定を「取る」ための企業研究とは、何なのか、ということをつらつらと書きたいと思います。

端的に言えば、

偶然もらった内定先  or  戦略的にとった内定先

後者を勝ち取る確率を上げるための企業研究が、就活生のするべき企業研究であると考えています。

ESは個体差や経験の振れ幅が大きいですし、テストは地頭や慣れのような不確定要素が大きいのですが、企業研究に関しては、「意図」を持って取り組めばさほど難しくはありませんし、時間対効果がものすごく高いです。
なぜなら『面接にめちゃくちゃ効いてくるから』です。さらには、これは私の持論ですが、「企業研究の的確さ」こそが就活の真髄だと考えています。


面接にどう効いてくるのかは、また別記事で詳述します。
今回はそのためにとても重要な『企業研究とは何ぞや』、という話です。



・採用活動とは、、、
そもそも、なぜ企業って採用活動をするのでしょうか。
正解は、『企業にとって利益』だからです。
そして企業にとっての利益とは文字通り、『資金的な利益』を生むことです。
つまり、「利益創出できる人材を採ること」が企業における採用活動の、
大大大目的な訳です。その構成要素として、求める人材像や他の要素がありますが、それは一端置いておいて、まず、「利益を生みだせる存在を採る」ために採用活動を行っている。
これを念頭においてください。

・企業研究の定義って

就活生の方々とお話させて頂くと、
「ホームページを見て企業研究してるんですけど〜・・・」
「説明会のメモをとって企業研究してるんですけど〜・・・」
とおっしゃるのですが、そもそも就活における企業研究って何を以って
企業研究というのでしょう。

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