アンパンマンの本体は胴体
ご多分にもれず、うちの子たちも「アンパンマン」が大好き。
お腹が減った子に顔を分け与え、顔がぬれたりすると力が出なくなる。結果ピンチに陥ったりする。そんなときには毎回お決まりで、ジャムおじさんとバタコさんが駆けつける。「アンパンマン!新しい顔よ!」。百発百中の制度で、かなりの重量がありそうなアンパンマンの顔を投げつけ、くるりと顔が入れ替わる。失敗しているのを見たことがない。
戯れにアンパンマンの情報を検索してみたら色々出てきました。
175センチ。顔の重さは78.7キロ
全体の体重でいったら、優に100キロを超えそうだ。公式設定でもなんでもないとは思うけれど、イメージは掴みやすい。
バタコさんは毎回80キロに迫る塊を、距離にして数十メートル放り投げているということなんですね。あの細腕のどこにそんな筋力が……まあ妖精だからそれはいいか。
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今日は、別にバタコさんの話じゃなくて、アンパンマンの方の話です。
顔が入れ替わってもアンパンマンはアンパンマン。
ということは、アンパンマンの本体は胴体なのでしょう。
頭にはあんこしか入っていないのだから、脳みそも胴体にあるのでしょう。そこから何らかの触手を出して、顔の表情とかをつかさどっているのだろう。そうとしか考えられない。
(画像はイメージだよ)
うーむ、純粋に気持ち悪い。
「もうアンパンマンの顔を食べたいなんて、言わないよ絶対」レベルで気持ち悪い。食べたいとか言ってる人は、きっと薬でもやってる……あっ
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話は変わるけれど、ドラえもんやクレヨンしんちゃんの映画が大人が見ても素晴らしい、というのは結構常識になってきていると思う。
でも、私はこれまで「アンパンマンの映画」はあまり見たことがなかった。でも、ひょんなきっかけで合間に入っていたCMを見たのだろう。「それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星」が見たい!と子供がゴネるので、くだんの映画を借りてみたのだ。
他のアンパンマン映画は、見たことがないから偉そうなことは言えないけれど、これがとても面白かった。
何せ、バイキンマンがあまりにもべジータ様。
普段、やられ役としていいところも無ければ、いい性格でもないバイキンマンが、アンパンマンの好敵手として、「お前を倒すのは俺だろ!?」って、ホントべジータ様。ああ素敵。大変萌えます。
テレビと映画のジャイアンの性格の違いみたいな雰囲気があって、根はいいやつなんですよね。普段意味も無くいじめを繰り返し、ただやっつけられるバイキンマンという存在を愛おしく感じることができます。
『それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星』、とても面白いので皆さんも見てみてください。
クルンの声優は話題の杏さん(笑
今日は全体的に不謹慎です(笑
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