見出し画像

社員の考え方で店舗も変わる!アンケート評価アップ大作戦

こんにちは!採用担当の下川です。

8月20日で締め切った「アンケート評価アップ大作戦」という、1ヶ月間の社内イベント期間が終わりました。このイベントは、お客様の満足度を高めてお店の一層のファンになってもらうことを目的にした強化月間”です。

イベントを終えて改めて、社員としての喜びややりがいとは何なのかを実感できるきっかけになったのではないかと感じます。チームで仕事をすることに興味のある方は、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!



「アンケート評価アップ大作戦」とは

このイベントは、毎月行っている若手社員勉強会(※)の一環で取り組みました。

(※)若手社員勉強会の紹介記事はこちら

■企画立ち上げの理由

  • 繁忙期はたくさんのお客様にお店のファンになっていただけるチャンス!

  • イベントにすることで店舗全体の活気をアップ

  • 普段店長が考えている、どのようにお店を良くしていけば良いのかという課題を若手社員も携わることで社員としての意識向上

  • 勉強会に参加している若手だけでなく、全社を巻き込んだイベントとしてみんなで盛り上がりたい!

■具体的な取り組み内容

  1. 夏の1ヶ月間、店舗それぞれがお客様アンケート枚数を多く獲得し、お客様からの評価の合計点をアップさせる(評価には料理・サービス・美化の分野がある)

  2. 各店が設定した目標点数に向かって、店舗のみんなで作戦を立て目標達成を狙う

■お客様アンケートの存在

私たちは普段からより良い店舗にするために、お客様からのご意見を参考にしています。そのためお客様アンケートはとても大切なツールです。

  • 料理の提供スピードやクオリティ

  • スタッフの接客レベル

  • 店内の美化レベル

など、まずはお客様からどう見られ何を求められているのかを把握することが重要!ご意見をもとに、どこにご満足いただけたのかの有無を把握し改善につなげることでお客様の再来店にもつながります。

そんな多大な影響があるお客様アンケートを使って、あらゆる視点からお客様満足度アップを目指していくことが私たち社員の大きな仕事です。


ただの改善強化月間にしたくない!

ですが私たちが今回目的としているのは、ただ単純に改善を強化することではありません。改善ならわざわざイベントにしなくても、いつも店舗のみなさんが取り組んでいることと変わらないんです。

でも目の前の改善すべきことだけに目を向けて仕事をし続けるのって面白くないじゃないですか。悪いことばかりに目が行くと「自分ってこんなこともできないなんてダメだな」って反省ばかりしてしまうようになると思うんです。

もちろん改善は必要なんですけど、誰のための改善なのかを考えた時に、私は目の前のお客様が喜んで笑顔を見せてくれた時とか、「喜んでくれた、もう一回この笑顔を引き出したい」って思ったから忙しくても頑張れたんです。「またこの人たちに来てほしい!」って思うからそのお客様が不快に思わないように清掃を頑張ったり、「この料理美味しいね。また来ようね!」って喜んでほしいなって想像できるから、熱い厨房の中でも頑張れるんだと思うんですよね。

だからこそホールに出てお客様の顔を見ることって本当に大切なんだと思うんです。「この笑顔を今日だけでなく来月も来年も元気に見せに来てほしい」って心から思えるのは、お客様を身近に感じるからだと思います。

この企画の一番大きな目的は「繁忙期という忙しく大変なこの時期を”こなす”というネガティブな意識ではなく『この繁忙期の先には、自分達の仕事への捉え方次第でこんなに前向きな思いや充実感が待ってる!』と前向きさや成長実感を抱ける手ごたえを若手社員に感じて欲しい」そんな想いが原点にあるんです。

そして店長はもちろん若手のいない店舗責任者からも、繁忙期の中でお手本となる姿勢を若手社員や店舗スタッフに見せていただく好機であると思ったからです。

更にイベントにすることで、いつもとちょっと違う雰囲気で盛り上がるきっかけにもしやすいと考えました。そんな気持ちを抱きながらイベントはスタートしました。


期待以上の変化にビックリ

まず最初に各店舗ごとにアンケートの目標枚数と、目標点数を出してもらいました。

それに加えてそれぞれの目標にどんな風に向かって行くのかという、作戦も各店舗から出してもらいました。

■サービス部門に重点を置き、接客態度・従業員の笑顔の点数80点以上を目指す

■お客様がよくご利用される場所から清掃を強化し、次に料理の見た目や接客態度など、従業員の意識一つで改善されるものに取り組んでいく

など、各店舗の社員を中心に作戦を立ててもらい、実際に取り組んでいきました。

始めて数日、ちょうど若手社員勉強会の実施日があり、若手社員のみんなから経過報告をしてもらいました。自店でどんな事があったのかエピソードも交えながら、嬉しそうに話してくれる子もいました。

  • 普段決まったポジションしかしなかったスタッフが、自分から別のポジションをしたいと名乗り出てくれて、重要な役割にチャレンジしてくれるようになったこと

  • 作戦が上手くいくように声を掛け合い、力を合わせてくれたこと

  • 美化を強化するためスタッフが進んで清掃してくれたこと

など、聞いていた私も嬉しくなりました。

目標達成はもちろん重要ですが、それ以上にこんなに素敵なエピソードの裏には、日頃からスタッフとの良い関係性を築けている若手社員たちの成長にも、驚きと嬉しさを感じました。

そして店舗を先頭に立って引っ張ってくれている店長との良い関係性も見え、本当に嬉しかったです。


みんなに感想を聞いてみた

イベントが始まったばかりの頃と、期間が終わった今とではまた感じることも違うと思います。まだ目標数値の集計結果は出ていませんが、期間が終わった直後ということで店舗の社員に1ヶ月間の様子や感想などを聞いてみました。

「お客様がどう感じているのか、アンケートを気にするスタッフが増えました。」

「お客様と言葉を掛け合い会話をすることで”お客さんのために頑張ろう”と思う気持ちが強くなりました。」

「以前の私は上手く人に頼ることができず、協力して欲しくても言えないこともありましたが、今回の企画で人に頼ったりみんなが協力してやるということがとても大切なことだと改めて気づきました」

お客様にアンケートをお願いするというコミュニケーションが増えたことで、お客様との距離も近くなったり、スタッフ同士協力することも増え本当に嬉しく思います。


未来へ向けて想像しながら仕事をしたい

今回この「アンケート評価アップ大作戦」は初めて行いましたが、若手社員を中心に前向きに取り組んでくれたことが何より嬉しかったです。

正直、始める前は不安そうな表情も見えたように思います。ですが、店長が一緒になって前向きに盛り上げてくれたおかげで、店全体で楽しんでいる様子を伺うことが出来ました。イベントの原点となった「考え方次第で見え方が変わる」ということを、体験を通して少しでも感じてくれたら嬉しいです。そして各店舗を見ていて改めて、社員の前向きな考え方や行動次第で店舗の雰囲気が大きく変わる結果、当社が目指すお客様への幸せの食が実現できることを実感しています。

このイベントに限らず、未来を想像しながら楽しんで仕事をする集団であり続けたいと思います。


まとめ:「アンケート評価アップ大作戦」はチームで未来を想像しながら仕事を楽しむ企画

いかがでしたでしょうか?今回は社内イベント「アンケート評価アップ大作戦」の様子をお伝えしました。

「チームで盛り上げながら仕事がしたい!」

「同じ目標を共有しながら仕事がしたい!」

という方は、ぜひお気軽に採用サイトからご連絡ください。

採用サイト

その他記事


いいなと思ったら応援しよう!