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新たなステージへ【2025年度事業計画発表会】

こんにちは!採用担当の下川です。

味一番フードでは10月が新年度のスタート。10月21日、全社員が集まり『事業計画発表(キックオフ)会』が開催されました。

今年の会場は片山津温泉♪

年に一度みんなと温泉に来られて、心機一転気合いが入るので結構お気に入りの行事です。

今回はこの”事業計画発表会に込められた想い”と共にお伝えしたいと思います!



会社としての想い

全社員が毎年参加しているこの「事業計画発表会」。それぞれに思い入れがあると思います。でも一番特別に感じているのはやはり経営者側ではないでしょうか。

そこで村上専務に胸の内を伺ってみました。

ーー村上専務よろしくお願いします!

村上専務(以下、村上):よろしくお願いします。

ーーこの毎年の事業計画発表会は、会社としてどんな想いで行われているんですか?

村上:事業計画発表会は一般家庭で言うところのお正月にあたるんです。

当社の決算月は9月なので、この事業計画発表会は1年間の努力や成果を振り返り、次のステップへと新たなステージを指し示し会社全体で、そのステージへの思いを一つにする大切な節目の場です。

色々あったかもしれませんが1年を無事に乗り越えられたことに対する感謝と、また新たな一年もよろしくお願いします、という思いも込められています。

 気持ちを新たにすることも大切だし、皆さんたちが築いてきた実績やお客様との信頼関係とかを認めてあげる場であっていいのかなっていう気はしますね。

ーー会場に温泉を選んでいるのにも何か目的があるのでしょうか?

村上:温泉は特別意識して選んでいるわけではありません(笑)

でも皆さんが、事業計画発表会で緊張した後にリラックスして懇親会で打ち解け合ったり、温泉に入って美味しい食事を食べたりする時間は必要だと思います。あとは普段過ごしている地域から離れての非日常の体験というのも良いんじゃないかなと思います。

ーー確かにめちゃくちゃリラックスできるから気持ちもオープンになれたりしますね。

それではここから、実際どんな内容だったのかをご紹介していきたいと思います!


「事業計画発表会」

1.事業計画発表会の内容

・村上専務より昨年度結果と今年度の事業計画を発表
・各店舗による年間計画の発表
・講習『価値向上に向けた「接客・商品力アップの具体策」』&ディスカッション
・表彰式
 「年間利益達成賞」
 「ベストクオリティ賞」
 「ベストサービス賞」
 「ベストクレンリネス賞」
 「永年勤続賞」

こんな流れで執り行われました。

それでは、ここからいくつかピックアップしてご紹介します。

2.今年度の事業計画

昨年度の結果。総括としての良い点と改善点
「地域一番店として支持される本気の店作り!サードプレイス(※)の質的改善」

※サードプレイスとは
●家庭や職場(学校)ではない第三の居心地の良い場所
●自分が自分らしく素でいられる解放の場
●美しく快適に過ごし、ゆったりと寛げる空間

ーー村上専務、今年の事業計画はどんな想いで考えられたんですか?

村上:24年度は社会情勢が激変しておりある意味自分たちが変わらざるを得ないということが強く出た内容でした。本来なら自分たちが未来を見据えて変わっていく方が主体性があるし、自分たちで自身の未来を切り拓いていく方がやっぱり前を向けますよね。

これからこんな形になるとか、こういったことを作っていきたいっていうような未来への抱負みたいなのをこちらも当然みんなに発信していかなければいけないと思っているし、社員一人一人にとっても、自分の未来に対する期待を抱けるような場になれるのが1番の理想かなって思います。次年度は是非とも明るい未来を照らすことが出来る計画を発表したいですね。

ーーそうですね。自分たちの未来を楽しく描いていきたいです!

3.各店舗による年間計画

村上専務からの事業計画発表の後には、各店舗でスローガンやそれに基づいて具体的な施策を発表し合いました。

セントラルキッチンや人事部も含め11部署(店舗)それぞれ発表しました。今回代表して「めん房本陣白山店」の店長にスローガンに込めた想いをインタビューしてきました。

めん房本陣白山店のスローガン
『一人一人のお客様を大切に』~当たり前のことを当たり前にやる~



ーー酒井店長、このスローガンに込めた想いを聞かせてください。

酒井店長:売り上げ上げるために一生懸命になりすぎてしまうと、時にはお客様一人に対する接し方が少し雑になってしまうことがあります。でもそれじゃだめだなと。

だからとにかくご来店くださった方皆さんに精一杯の接客で、美味しいお料理も食べてもらいたい。そんな想いを自分への戒めも込めてこのスローガンにしました。

本来、一人ひとりのお客様を心から大切にして当たり前のことを当たり前にやっていれば、クレームが発生することはないはずなんです。

接客もね、自分の家族とか友人が気軽に来てくれた時とか、マニュアル通りの接客とかじゃなくて満足してもらえるように接するじゃないですか。他のお客様も一緒。従業員にはお客様一人一人に、家族や友人が訪れてくれたときのように、温かく親しみやすい接客をしてほしいなって思うんです。それがサードプレイスにつながると思います。

そしてこれが完成形じゃなく、常に探し続けていきたい。スタッフ同士で意見を交わし、同じ方向を向いてみんなで進んでいきたいですね。

ーー酒井店長、ありがとうございます。実現出来るようにみんなで向かって行きたいですね!

4.講習とグループワークで学び

そして前年同様、お世話いただいているコンサルタントの森屋さんによる講習を受けました。

『価値向上に向けた「接客・商品力アップの具体策」』
①メリハリ消費が続く。食材原価など高騰。働く価値観が多様化していく中で、いかに時流適応をしていくか?
②接客、調理など理念の追及に向けて、具体的に何をどう強化していくのか?の明確化
※色々な意見を出し合い、協働しながら実行できるようグループワークを実施

森屋さんにもこの講習の目的を伺うことが出来ました。

森屋さん:私たちは常に、どう時代の変化に適応していくべきかを考えなければなりません。「現状維持」は、変化する周りに対しては、実質的に後退を意味するものだからです。

そして私たちが目指す理念を具現化するために、接客や調理の場面で具体的にどんな強化が必要か、明確にすることが大切です。

発表会後にすぐ実践へと移せるよう、具体的なアイディアを話し合う機会も用意しました。それぞれの声を集めみんなで力を合わせて、理念を実際の現場に生かしていってほしいと思います。

ーーありがとうございます。私たちは日々いろんな学びをインプットしますが、このグループワークのように自分の仕事に実践として行動できなければ意味がありません。しっかり考え行動に移せる人材になりたいと思います。


社員懇親会

事業計画発表会も終わり、宴会会場に移って懇親会へ。

次々に美味しそうなお料理が運ばれてきて、会話が一段と弾みました♪やっぱり食を楽しむ空間って良いものですね。

みんなそれぞれ思い思いに過ごされたかと思いますが、そもそもこの懇親会に対してどんな目的を持って取り組んでいるんでしょう?

●経営者から見た懇親会

ーーこの懇親会、いつも力を入れているように感じますが、村上専務はどんな想いで過ごされているんですか?

村上:懇親会では、肩書きや役職にとらわれず、一人の人間として互いに話が出来る場にしたいですね。

仕事の場ではあるけれど、それぞれが抱えていることがあって、それを少しでも支えられたらな、という気持ちはあります。若い人たちには人生の先輩としてアドバイスをしたり、店長クラスの人たちには話を聞いてあげるだけで少しでもスッキリするなら聞いてあげたいなって思ってます。

懇親会ももちろん良いのですが、その後毎回二次会でみんなが自然に一つの部屋に集まって部屋飲みをしていますよね。特に何を決めたわけでもないですけど、暗黙の了解みたいに一つの部屋に集まって、みんなが共通の価値観を感じながら過ごしているような、その雰囲気がとても良いと思いますね。

今回も若い男性社員たちが隣で色々おしゃべりして楽しそうにしていて、何を話していたのかは覚えてないけれど、そんな場を一緒に共有できるのが大切だと感じますよ。

ーーそうですよね。本当にみんなリラックスしている様子で、同じ空間で同じ時間を共有しているって感覚でした。

●社員にも感想を聞いてみました!

実際参加した皆さんはどう感じたのでしょうか?

・仕事以外ではこんな感じの人なんだなーとか、こんな笑い方するんだーと新しい発見が多く、今まで以上に話かけやすくなったなと思いました。

・若手社員がかなり元気だったなと感じました。店長に対して「もっとこうしてほしい!」など、どんどん言えてるなと思いました。こんな若手が増えてくると上司になる僕らももっとしっかりしないと!とつつかれている感覚に陥りました(笑)。これからもみんなで頑張って盛り上げていこう!!!

他の方からも、普段あまり話さない人たちとの交流から新しい発見や、他の人の意見が聞けて良かったという仕事以外でお話をする機会だからこその意見が多かったです。

村上専務の”こんな風に過ごしてほしい”という想いがしっかり伝わっているようですね。


まとめ:採用担当より

いかがでしたか?今回は2025年度事業計画発表会への想いを、それぞれの立場から見た想いとともにご紹介してみました。

形だけの事業計画発表会としてではなく、それぞれの立場としての想いを知ることでより身近に感じ、以前よりもっとこの会社の一員としてみんなで頑張ろうと思えるようになったと感じます。

「人として触れ合う機会を大切にしている企業で働いてみたい!」

という方は、お気軽に採用サイトからご連絡ください。

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