気づいたら一年、気づいたら3年
よく聞く言葉である。
いつのまにか成人、いつのまにかアラサー、いつのまにかアラフォー、なんやんなんやで還暦。
日々、そんなにも漫然と暮らしているのであろうか。
いや、そんなことはない。
日々、そんなにも忙殺されているのだろうか。
いや、そんなことはない。
日々、そんなにも楽しんで時間を忘れてしまうのだろうか。
いや、そんなこともない。
何をしたか覚えていないのである。
「あした死ぬと思って生きろ、永遠に生きると思って学べ」と、かの偉大なる魂は言葉を残した。
言いたいことはわかる。わかるのだ。
しかし、沁みわたらないのだ。
仮に私が明日死んでも、特に後悔はない。反省は多々あるが。
凡夫の私と比べるのもおこがましいが、何が違うもんなかね、と鼻をほじって数分考えてみた。
飢餓感(ないし使命感)、ハードル、行動というワードが思いついた。
また「何者かになりたい人たち」というフレーズが少しよぎった。
10代の頃に漠然と思っていた「何者かになりたい」類の各種イメージが、手元にもなく、なんであったかすら記憶が曖昧である。
…………
手元の仕事に戻ります。
OneNoteの便利さに今更ながら感嘆し、教徒となる所存です。