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1 特性っこ相手にトンデモ育児繰り広げてた私が、マインドと行動を変えたら転生級に幸せになって親子関係も最高になった話

こんにちは、特性っこママ専門コーチのあじです。

今回は私が体験した大きな変化のお話をしたいと思います。
またちょっと緊張。。

ちょっと長いですが、育児に悩んでる方にとっては、こんなヤバいやつもいるんだ、私の方がマシかも!と元気が出る内容になっております。

是非最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!

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我が家の長男はいわゆる発達障害(ADHD)+知的ボーダーです。
特別育てにくい子だと思ったことはなかったけれど
小1の時に診断を受けたときは
未就学期までのふんわりとした予感が現実となって
やっぱりか。。
やっぱりかっていうか、ほっとした?
いやいや、がーん。ショックでした。
もともと超のつく教育ママだった私。

長男が2歳を超えたあたりから
様子がおかしくなって(私の)
幼児教育に関する本を読み漁りました。
読み聞かせ?そりゃもちろん猛烈に。
リビングには「子供の目線の高さ」に
教育ポスターがびっしり。
佐藤〇マの本は全巻読破
くも〇式、しち〇式、よこ〇ね式。。。
ありとあらゆるナントカ式、ナントカメソッドに
関する本を持っていて熱心に読み込んでました。
一体何を目指していたのか。

でもなんとなく感じてたのかもしれません。
周りの子と‘ちょっと違う‘こと。
できないことが多いこと。
自分が、母親が、教育することで
どうにかなると思ってました。
それが自分の役目だと思ってました。
だって書いてあったんですもん。
私の愛読書に。
輝かしい”結果”を出している子の親が書いた本に。
小さいころは周りに比べてできないことが多かったって。
でも自分(母)が周りと比べずにトコトン関わることでいつの間にかこんなに成長しましたって。
自分の子供のことをわかっているのは、
サポートできるのは、母親しかいませんって。

そういうストーリーが大好きで
そういう系の本は大量に持ってました。
大量すぎて恥ずかしいから
エロ本みたいにクローゼットとkindleに隠してました。


とにかく、日常で感じる
この子大丈夫なのかな。。
の不安を消すために”結果”を求めてた。
検定合格、プールが◯級、成績優秀、何かのスポーツが得意、難関中合格、なんでもいいから結果さえ出てくれれば安心できるのに。
そのためにはもっともっとやらせないと。

しつけも厳しいほうでした。
親に口答えするなんてあり得ない。
子供のわがままに負けるなんてあり得ない。
起床時間、就寝時間、食事の時間、お風呂の時間、毎日のルーティンを守ることが子供の心身の成長、親子関係に何より大事。。

とにかく人に批判されないように、
迷惑かけないように、
本人が困らないように。
家庭でしっかりしつけなければ。

こうして軍隊みたいな超高圧軍曹育児スタイルが確立していきました。

だから、小学校に上がって集団行動ができないといわれた時
焦りと不安はイライラに変わり
子供に向かいました。

何度叱っても、子供はその場で
ションボリするばかりで
学校でのトラブルは一向に減りません。
週に何度も担任の担任の先生から電話がかかってきて、学校に行かせるのが怖くなりました。
コロナで他の保護者との交流もない中で
知らない同級生の保護者に、初めまして、申し訳ありませんでしたの謝罪の電話をする日々。

この頃はどこに行っても謝っていました。

肩身の狭さと解決できない不安とモヤモヤ。
それが子どもに対するイライラになって
もっとちゃんとさせないと。周りに迷惑をかけないように。
そんなことばかり考えていました。

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