スピード違反の取り締まり
運転に無くてはならないのがカーナビ。最近は無料の地図アプリも多く、知らない道でも自由自在に車で行き来できる。しかし、私は知っている道でもできるだけカーナビをつけて走る。それはオービス対策。韓国のアプリはスピード違反の取り締まりカメラの位置情報は基本である。もちろん、カメラがないところで加速していいわけではないが、速度制限の表示がなかったり、急にスクールゾーンになってカメラがあったり、結構なだまし(?)テクニックがあるから、それに対応せざるを得ないのだ。
だから、韓国ではカメラがないところでは加速し、カメラの前で減速するということもしばしば。その対策だろうか、韓国には「区間取り締まり」というものがある。高速道路などの自動車専用かつ交差点のない一本道に限られるが、取り締まり開始地点と終了地点の間を何分で走ったかが記録されるのだ。例えば取り締まりの区間が20kmで制限速度が100km/hの場合、12分以上かけてその区間を通らなければならないのだ。こうすればカメラがないところも平均時速100kmで走るよりほかない。これは画期的なアイディアだと思う。
ちなみに、カーナビでは取り締まり区間を走っているときは現在の平均時速をリアルタイムで報告してくれる。本当にドライバーに優しいカーナビだ。