シスターネル1000フォロワーおめでとうファンアートならぬファン小説。「紫煙はすこしほろ苦く」
ある日の事、シスターネルの居る教会に依頼が舞い降りた。
最近は暗殺や汚れ仕事が無く優雅に安定剤である吸引剤を楽しんでいた矢先である。
普段シスターの元に依頼が来る時は主に二通りである。一つが懺悔室を通して直接依頼主が来るパターン。もう一つが密書という形でとあるルートで届けられるパターンだ。
今回は前者のようである。
依頼主は東区のマフィアの使いだ。このマフィアはスカーレットファミリーといい、主に用心棒や荒事の仲介などで生計をたてており、義を重んじてる部分があり市民の評判はい