見出し画像

施肥やってみた '24

私の所有する農地は、親から引き継いだものと新たに借りたものが半々です。したがって、今回使用する肥料はこれまで親が用いていたのと同じものを施します。
しかし、これらが地質とマッチしているかは不明なので地質分析を依頼しました。次年度はその結果を考慮した肥料を選別していきたいと思います。
ちなみに、地質分析は3年ごとに行うのが適当とのことです。
今年9月に礼肥としてジャンプを撒いたので、今回は元肥として牛糞・大豆ミール・桃すもも2号の施肥となります。

1. 牛糞堆肥を撒く

2024年10月18日 10aあたり20kgを50袋使用

最後に機械で耕運

耕運してみて土が硬いと感じました。毎年与えている牛糞の効果が薄いのでしょうか?
そこで、今年はアズミンを試そうかと思います。アズミンは腐食酸苦土肥料で、40kgの施用で堆肥1t分の腐食酸が補給できます。これを牛糞と併用することで、地力不足の補填を行い土壌改善を試みます。
また、農業推進委員に確認したところ、土を柔らかく(団粒化)するには、キッポ団粒プラスグロースガンという機械で地面に打ち込むのが有効的とのことです。グロースガンは農協でレンタルできるそうです。

しかし、これは時間的にもハードルが高いので、今年はアズミンを施肥して様子を見ます。

2. 大豆ミールを撒く

2024年10月20日 10aあたり20kgを2〜3袋使用

ついでに霜対策のため、小木には藁を敷きました。

3. アズミンを撒く(牛糞効果の補填のため)

2024年10月25日 10aあたり20kgを2袋使用

ここで気になることがありました。
先日撒いた大豆ミールに糸状菌らしきものの付着が見られました。
調べたところ、白色の糸状菌は土壌を活性化する効果があり悪いものではなさそうなのでこのままにしておきます。
ただ、灰星病や赤色斑点病等は糸状菌が原因という記載もあり万一、来年花ぐされが見られた場合には即フルーツセイバーの散布を心がけようと思います。

4. もも・すもも2号を撒く

2024年10月29日 10aあたり15kgを6袋使用

糸状菌(前述)が多く見られる木については、土の表面を攪拌してから撒きます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?