スポーツ選手の思考=ビジネスパーソンの思考
スポーツ選手とビジネスパーソンと聴くと別世界のものだろう。と捉えがちだが、本質的な思考(考え方)は同じである。
選手から引退されてビジネス界で活躍されている為末大さんの言葉ご紹介します。
「アスリートは日々目標を設定し、
そこに至る課題を解決することを継続的にやっている
その能力は、いろんなところで使える能力」(為末大さん)
為末大さんの言葉にもあるように、
スポーツ、ビジネスともに重要なのは「目標=ビジョン」
言い換えると、スポーツ選手、ビジネスパーソンともに目標を持っている。ということです。
ビジネスパーソンの営業職であれば、
売上 今期○○億円であったり、新規獲得案件数 〇〇件。
スポーツ選手であれば、
金メダル、〇〇大会優勝、〇〇を倒す。
といった目標が多いのではないだろうか。
つまり、スポーツとビジネスのシーンは違うものの
日々 目標を達成するために練習や業務をしている。
ということは共通しているのである。
では、なぜ「目標」があるのか??
それは、目標があることで、現状とのGAP(差分:問題)が生まれるから。
目標と現状のGAPが発生すると、そのGAPをどうすれば埋められるか。
を考えることができる。
その結果、〇〇をしてみよう。という行動が生まれるのです。
この目標を達成する考え方は スポーツ、ビジネスともに同じです。
当たり前だろう。と思われるかもしれませんが、
ビジネスにおける「目標」は日々の業務の中で忘れがちになります。
今一度、みなさんも「目標」はなんだろうか?を考えてみてはいかがでしょうか。
次回以降では、目標についてより深堀していきます。