【️MAYA】リバースフットリグ、足と膝のコントローラーの作り方
MAYAでリバースフットのやり方と、足と膝のコントローラーの作り方を分かりやすいようにまとめました By相墨
※ MAYAの基本操作が分かる初心者〜中級者向け
リバースフットとは?
IKの足を動かすとつま先が下を向いてしまいますが、リバースフットはつま先の方向を維持したまま水平に動かすことができるようになります。
【️用意しておくもの】
リグをつけるスキニング済みの3Dモデル
(今回はヒューマノイドのリグを使用します)
①IKを付ける
足にIKをつけます。
Skeleton > create IK handle の設定を開き
Stickyに✔を入れます(腕にIKをつける場合はoffがおすすめ ※後からでも設定できます)
足の付け根(腰)→くるぶしの順にジョイントをクリック。足のIKの設定が出来ました⬇
Stickyとは?⬇
StickyはIKが設定されいるジョイントの親を動かした時にその場に残るかどうかの設定です。
off→親と一緒に動く
Sticky→その場に留まる
※後からstickyの設定をする方法⬇IKハンドルのアトリビュートを開き、lK Handle Attribute の stickinessでsticky、offを変更可能
②リバースフットのジョイントを配置
画像⬇のように新たにリバースフットになるジョイントを1234の順に配置します。
ジョイントの位置を移動するDまたはinsertキーと頂点スナップ(V)を利用して本体のジョイントと重なるように配置します。配置したリバースフットはmodify > Freeze Transformations (設定で joint orient に✔)して、軸がグローバル座標になるようにします
③本体ジョイントとリバースフットとIKをコンストレイント(追従)させる
1 まず、リバースフット(画像の1)→くるぶしのIK(画像の2)の順で選択。Constrain> point constraint (設定でMaintain offsetに✔)
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?