意外と邪魔する心のちいさなトゲ、と7月8日の日記
自分の中でずっと気にかかっていたことがあって、昨日ようやくそれを解消したんですね。
何かというと、「今年、中学の同窓会をやる」と計画していたことなんです。
これ、去年くらいから水面下で動いてきたもので、地元にいる友人に会ったり、打ち合わせと称したちょっとした飲み会をやって旧交を温めたり、幹事を手伝ってくれそうな友人を数人グループにしたり。
で、ちょうど一年前くらいに、LINEの同窓会グループというのを立ち上げたんです。
ぼくの中学校は、福島県の会津若松市にある中学校で、当時は、各学年6クラスずつあり、30名〜35名くらいの人数でした。
学年全体だと200名近くいて、さすがに全員は無理だと思っていましたが、SNSなどでゆるくつながっていることもあり、半分の100名くらいはすぐにグループに入ってきてくれていました。
年明けからは少しずつ動かないとなぁとぼんやり思っていた頃の今の情勢だったので、生活とか、他のこととに頭と心がいっぱいで、なかなかちゃんと向き合えなかったんですね。
それをようやく昨日、一念発起(本当にこういう気持ちをこう呼ぶ)して、LINEグループの「ノート」につらつらと、今の状況などを書いたんですね。
同窓会を今年は行えない事、幹事グループも一旦解散すること、LINEのグループは残すことなど。
100名近くの人たちに一気に読まれるものを書くのっていうのは、やっぱりちょっと緊張するし、何度も書き直したりしてやっぱりちょっと時間がかかってしまいました。
でも、こうして、ずっと気になっていることって誰にもあると思うんです。
この「気になっている」というのは、「心のトゲ」だと思っていて、ちゃんと向き合って取り除いておいたり、もしくは、そのままにしておいても「大丈夫」だと安心するとか、忘れるための対応が必要なんだと思います。
ぼくは、ここしばらくこのトゲを放置してしまっていたので、やっぱり少し「よくないなぁ」と思っていたんです。特に、今の状況が長く続くはずなので、先の見通しもなかなか立てにくいですからね。
で、なんで昨日だったんだろうと思うと、連絡があったとか、特に大きなきっかけがあったとかではなく、ただなんとなく、そろそろかなぁと思ったのが唯一のきっかけだったんですよね。
これも、不思議ですよね。
半年以上、そのままにしておいたものが「そろそろかな」と思ったりするタイミングもある。これも、おもしろい気持ちの作用だなぁと思います。
なんにせよ、一旦関係者を解散して、声かけしたりした努力の資産として「LINEのグループ(連絡網)」を残せることもはっきりして、ぼくの中では相当気持ちが楽になりました。肩の荷が下りるというのはこういうことなんですかね。
また、情勢が落ち着いてきたら、声かけしてみようと思います。
こうしたちょっとした「心のトゲ」を、放置していませんか?
意外と仕事や生活の中で、見えないプレッシャーになっている可能性もありますよね。注意したいところです。
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7月8日(水)
朝、6時15分に起床して、ウォーキングへ。湿度は高いけど、歩く時間は気持ち良い。
朝食は、ヨーグルトにグレープフルーツ、ご飯と味噌汁を。
娘を幼稚園に送って、自分も出社。
午前中は特に動きなく、淡々と作業。
お昼は、少し歩いて恵比寿の富士そばで「ナス天のおろしぶっかけそば」を。久しぶりに入ったけど、富士そば、早いしおいしい。
そのまま近くの猿田彦コーヒーで「エチオピア」をテイクアウトして会社に戻る。
午後は、気圧のせいか頭がぼーっと重たいので、早めに退社。
家族と外でご飯を食べる約束を。
電車の中でもぼーっとLINEなどを返したりしていたら、池袋をそのまま乗り過ごして、なんと赤羽まで行ってしまう。。
この乗り過ごしは初めてで、だいぶ疲れているなぁと反省。
家族に遅れる旨を連絡し、元のルートに戻って帰宅。
地元駅の寿司屋で瓶ビール一本と、お寿司をつまむ。お寿司大好きな娘が眠ってしまったので、抱えて自宅へ。
お風呂を待つ間に、楽しみにしていたNHKの「100分de名著」を観る。
今月は吉本隆明さんの「共同幻想論」
これは、今度読んでみようと思う。難しそうだけど、今こそこういう本をしっかり時間をかけて読んでみたい。
その後、ラジオを聴きながらお風呂に入り、23時頃に就寝。