感受する時間をしっかりとってからのアウトプットを、と9月13日の日記
『ショーン・タンの世界展 どこでもないどこかへ』を横浜そごう美術館で観てきました。
こういうご時世になってからようやく、展示会というものが少しずつ動き始めてきているのを感じます。
自分自身がクリエイターの展示会情報を収集して、それを回覧するような仕事をしているので、「世の中で今どんなことが行われているのか?」は常に関心事の一つでもあるんです。
今回は、ほぼ日の糸井重里さんがツイートでお知らせしてくれました。きっかけって本当に大事です。
まだはじまったばかりなんですが、久しぶりに“手放しで(いろいろこねくり回さず)おすすめ"できる、そんな場所でした。
10月下旬くらいまでなので、お近くの方や、関東近辺にいらっしゃる方はぜひ観に行ってください。圧巻です。
なにがそんなによかったのか?
こうやって勧めているからには、それを考えて、形にしないといけないような感じもしますが、そんなこともない気がしています。
だって、仕事でもないんだし、みんないろいろ予定もあるしね。
いいものが観たいと思う方は、足を運んで観てください。
そこまでは、言っておきます。
こういう展示会ものっていうのは、そもそも「その人の興味分野」と「タイミング」にかなり左右されるものだとは思うんですが、「知るきっかけ」も結構大きいと思います。
このショーン・タンという作家さんは、ぼくはほぼ日で少し紹介されていたのでそれで知ってはいました。
知ってはいたけれど、もう一歩近づくことができずにいたんです。だけど、こういう展示会のような場があると、一気に近づきますね、距離が。
自分事になるというか。
あと昨日は、これを観たあとに、すぐに何かを発することを止めてみました。
なんか切り出した途端に自分の中で渦巻いていた“感じているもの”が薄まりそうでイヤだったんです。
一日過ぎてみても、やっぱりあれがどうだったとか、これがこうよかったみたいなことはあまり言いたくならないんです。
ことばにするのが、かならずしも正しいかと言えば、100%「そんなことは、ない」と断言できます。
ふわっとした感想を持っていても、全然いいんですから。
だからこそ、この場に実際に行って、感じて欲しい。
絵本で、アニメーションで、彫刻で訴えかけてくるものが溢れるほど、あります。
最後に、もう一度言っておきます。
おすすめです。
観た方とぜひ、感想などを話したいなぁと思っています。
とりあえず、図録とか絵本とか鬼のように買ったの図。
今日の一曲は、これ。
*
9月13日(日)
前日は23時半頃に娘とともに寝落ちして、4時50分に起床。早い、暗い。5時間20分ほど睡眠。
まずは、途中まで書きかけだったnoteを書いて、アップする。
久しぶりに前日の分を上げずに寝てしまった。疲れてたんだなぁと思う。
もうちょっと入眠時間に気をつける。
その後は本をゆっくりと読んで、6時台のラジオ、「湘南バイザシー」が始まったのをきっかけに朝のウォーキング。
ずいぶん涼しいし、歩きやすい気候でうれしい。ラジオ体操をして帰宅。
シャワーと支度をして、娘を起こしてセブンに買い物に行く。おにぎりとサラダをふたつ、あとは青いコーヒーのキリマンジャロを買う。
娘のおかしを少し買う。2,000円超えるが、たまにはいいか。
久しぶりにセブンのコーヒーを飲むけど、おいしくなったなぁと思う。
ぼくは家に持ち帰ってくる時は、かならずお気に入りのコーヒーカップに入れ替えるのだけど、そうすると何の遜色のない“コーヒー”になる。
深煎りの、ちょっと自分の好きなマンデリンのような香りもするんだが、これ本当にキリマンジャロなんじゃろか?
素直に「おいしい」と思う。妻にも何度も言う。
午前中は、横浜のそごう美術館に行き、「ショーン・タンの世界展」を観る。
詳しくは書かないけれど。感じたものをだいじにしたい気持ちになる展示会だった。
午後は14時からみなとみらいにある「万葉倶楽部」でサウナとお風呂、ビールや食事してリラックスをする。
逗子の友人と二人、ゆっくりと夜まで話す。とにかくいい時間。今度は横浜から少し離れたスパに行く約束をする。
結局ずいぶんと遅くなって、23時前くらいに帰宅。
娘はもちろんすでに寝ていたので、絵本のお土産は翌日に持ち越しかな。
妻が先に寝て、ぼくは翌日有給なので、わりとゆったり時間を過ごす。
ただ、一日いろんなインプットや刺激を受けた日だったので、疲れもあってnoteをアップしたらもう限界だったので、寝ることにした。
日記をつけてから就寝。24時半。
いい時間の積み重ねが、いい人生を作っていくよね。