続かない“モノゴト”を受け容れ難いのですが、と9月2日の日記
最近コレばっかりですが、『朝、散歩してたら降ってきたシリーズ』です。
(なんだそれ)
続きそうにないもの
世の中そんなものばかりで溢れてるだろうなぁと、容易に想像できるのです。いろいろとそのお店や人たちの“事情”があるのだろうな、とも思ったりもします。
でもでも、少なくともぼくは、“これ、続きそうにないよなぁ”という「トレンド(最近で言うと“タピオカ”がそれだったんですが)」とか、「商品」、「お店」…などなどについて、パッと見て感じた「印象」だったり、空間に一歩踏み入れた時の「空気感」でわかるものだと思っています。
そのくらいの“感覚”って、人は誰しも持っていると思うんです。
しかも、いろんなものが立ち並ぶ「東京」には、それはそれは多くの“サンプル”が溢れています。
新しくブームが起こっては静かに消えていく。
どーんと登場して、ずーんと音を立てて退場していくようなパターンもありますけど。(不祥事とかのケース)
そうした一連の動きを観察していると、わかってくること多いと思います。
で、言ってしまうのですが、ぼくの中でそういう“続きそうにないもの”に対して、「時間」と「お金」を使う気には、どうしてもなれないんです。
だって、じぶんのかけがえのない命である「時間」と、そうした時間を使って作り出したのが「お金」です。
できるなら全て、納得いくものに投資したいなぁ、と思うのは当然のことですよね。
いやわかります。
自分の中の小さいおっさんも、「そんな小さいこと気にせず、たのしんじゃえばいいのに」って言ってるのも聞こえてはいるんです。
わかってはいるんですけど、全然そうは思えない。どうしても、そういう気になれないんですよね~。
これ分かる人、わりと多い気がするんです。
もちろん、それぞれの方で、ジャンル、分野、スケール感、いろいろと違いはあれど、そういう自分の命を使う対象への「こだわり」ってあると思います。
ある人は、アイドルや芸能人かも知れないし、プラモデルかもしれない。家具の人もいれば、食べ物屋さんの人もいるかもしれません。
一瞬だけドンと盛り上がって、一気に下火になったけれど、その刹那の間だけでも楽しめたなら消費者としてはいいんじゃないか?という意見もあると思います。
ぼくもそう思えるならそうしたいんですよ。
ここで、考えてみたんです。
ぼく自身の考え方としては、100%完全な「消費者」ではなく、どこかで「応援者」でいたいという気持ちがあるんだと思います。
ええと、あらゆる“モノゴト”についてです。
もしかするとそういう範囲がちょっと周りの人よりも広くて、多い気もします。
それが、“こだわり”ってやつなのでしょうか?
そう簡単に片付けられるとは思ってはいないのです。
この「消費者」と「応援者」の関係性については、またしばらく散歩でもしながら考えてみたいなと思っています。
何か思うところがあったら、ぜひコメントで教えてください、次へのヒントにしてみます。
それでは!
*
9月2日(水)
朝、6時半頃に起床して、15分くらい本を読む。
沢木耕太郎の「旅する力」を最近本棚から取って読んでいる。
深夜特急シリーズに収まりきらなかったエッセイが収録されていて、結構“いいことば”が随所にある。これは、思ってもいなかったけど、良い本だ。
その後、朝の散歩に出かける。133日目。今年は間違いなくこれまでで一番歩いている年だ。
2日に1回は歩いている計算は、なかなかにすごい。いいペースだが、無理はしない。
ラジオ体操をしてから帰宅。汗だくなのでシャワーを。
朝から汗を流せるのは、とても清々しい。朝食は、ごはんと味噌汁、黒豆をつまむ。
娘を送っていき、そのまま自分も出社。
10時半頃に到着。
昼、近場のイタリアンでパスタのランチ。
途中ものすごい大雨が一気に降り出したものの、店を出る頃には止んでいて一安心。
ここのお店は週一きているけど、とてもおいしい。恵比寿でも応援したいお店。
午後もある程度やることは多いけれど、落ち着いてできることから対応。
まもなくサイトがリリースできる。もう少しだ。
19時過ぎには退社。
夜、帰宅前にブックオフに寄って2冊本を買う。1冊はアンドプレミアムの「映画の話」と、「村上T」という村上春樹の集めたTシャツを扱ったエッセイ集みたいなもの。
どちらも直感で買おうと思ったもの。メルペイで決済。
帰ってきてから、夕飯を食べる。ビールを飲んで、鶏肉のトマト煮、ご飯、味噌汁。
その後コーヒーを淹れて妻と飲む。ゲイシャ。
お風呂に浸かり、ラジオを聴く。娘と一緒に久しぶりに入るも、眠気がすごいようでご機嫌斜め。
まぁ、こういう時もあるよね、と諦める。
お風呂上がりには本を読んで眠くなってから寝る。1時頃に就寝。
最近、ここが少し遅くなっているから、12時半には寝るようにしよう。
気持ちだけ早めに修正していこう。
そんなこんなの、水曜日。