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代替手段から正攻法になっている「ネット配信」について、と8月14日の日記

映画「劇場」がすごく気になっています。

芸人の又吉さん原作の作品ですね。

公開になってから、一か月。まずは、一回「映画館」で…思っていたんですが、行けずに終わってしまい、残念!

この映画、「アマゾンプライム」でも同時配信したことで話題になってました。公開中の映画が、自宅でいますぐ観られるんです。

これって、すごくないですか?

ぼくはこれ、最初に聞いたときに、「ああ、そういう段階に入ったんだな」と思ったんです。


どういうことか?


つまりは、ネット配信(この場合はアマゾンプライムビデオやNetflixのことですね)という鑑賞方法が、今のオンラインの風潮を受けた、映画館来場の「代替手段」ではなく、どストレートの「正攻法」になっているということなんです。

もっと言うと、多くの人に作品を観てもらうなら、映画館でも自宅でも「どちらでも結構ですよ」ということ。

これはやっぱりすごい。

というのも、ぼくは7月、ジブリの4作品(ナウシカ、もののけ姫、千と千尋、ゲド戦記)をとにかく映画館で観たいと思って、週末はほぼ映画館に通っていたんですね。

観てみて思ったんですが、ジブリはやっぱり「映画館で観るために作られた作品」だということ。

それは、すごくポジティブな意味で。

アニメーションのクオリティや、聞こえてくる音(大音量の部分よりは、小さい静かな音が特に)、スクリーンに映った時の配置のバランスなど…最近は、金曜ロードショーなどテレビ画面でジブリ作品を目にすることが多かったので、その違いにかなり驚きました。

それと同時に、はじめてジブリ作品に触れる子供たちには、やっぱり映画館で観てほしい、と思ったんです。

昨晩のツイッターのタイムラインには「トトロ」という文字が結構な数見られたので、金曜ロードショーは「となりのトトロ」だったんだろうな、と思うんですが、もしこれからトトロも映画館で観られるというのなら、万難を排して映画館に行きたいな、とも思っています。

そのくらい、映画館で観たジブリはすごかった。

あの感動を思い出してしまい、熱くなりすぎて、話がかなり逸れてしまったんですが、「劇場」についてですよね。

映画館でも、自宅でも同時に視聴が可能であれば、まずは映画館で観たいと思いました。

結局、行けなかったんですけど笑

ぼくはそうですが、これって逆の人もいるんだろうなぁとも思うんです。

それは「こういう時期だし、家で」という人もいれば、「わざわざ映画館で観なくても自宅で観れるなら家で」という人もいていいと思うんです。

映画館で上映するということは、作品自体は「映画館向け」に作られているはず。

でも、それを自宅で観たときに、実際どのくらいの「差」を感じるのか。

もし、自分が家で最初に作品を観ていたらどういった作品との第一印象になったのか。

自分の身をもって「実験」してみたかったな、と。

うう、後悔先に立たずですね。

いずれにしても、こうした両方の鑑賞方法をとる作品、今後は普通に増えてくるかもしれないですよね。

そんな動きを見守っていきたいなと思っている今日この頃なのでした。

 *

8月14日(金)

朝、6時40分頃に起床。30分ほどウォーキングへ。2月のまだ寒い頃から始めた朝の日課がこうやって普通に続いている。

もちろん毎日と決めているわけではないけど、結果的に週に4~5日ペースで続いているのは結構うれしいことだ。

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帰宅してすぐに妻のコーヒーを淹れる。

豆がそろそろなくなりそうだけど、追加で「丸山珈琲」にオンラインで注文をしておいた。

<余談>今飲んでいるのが「マルケンの恩返しvol.2」で、グアテマラとブルンディ、その他の深煎りのブレンド。
500グラムで、1,500円ほどでお得過ぎる。
飲んでみたら、すごくおいしい。
すごいなぁ、丸山さん。
30周年の特別企画で期間限定で売り切っていくスタイルのよう。
次に注文したのが「マルケンの恩返しvol.3」
今度はシングルでブラジルの豆、中深煎り。
500グラムで1,900円ほど。
これもすごい。
「ブレンド」だったらまだわかるんだけど「シングル」で、どのくらいの仕上がりになるのか、すごく楽しみ。
こうやって飲み手に「ワクワク」させる企画って、自分も目指していきたいな、と思っている。
コーヒーの勉強のためでもあるし、純粋にたのしみとして。

いつも通りに娘を起こして一緒に朝ご飯を。
ご飯と味噌汁、前日に残った「手羽元の甘煮」と、もずく。

娘を幼稚園に送って、自分も出社。

電車の中で内田樹の「サル化する世界」を読む。

午前、午後ともに目立って忙しくなく、お盆で週末ということもあって問い合わせも少ない。

マイペースにやるべき作業を進める。

お昼は、少し外を歩きがてら、近くの小さなビストロへ。ホタテと青豆のリゾット。

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妻から「今日は外食で~」と連絡がきたので、
夕方は少しだけ早めに退社し、地元駅で合流して、焼き肉へ行く。

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瓶ビールはクラシックラガー。日本酒も一合、山形の「栄光富士」をいただく。ホルモンが好きなので、6種盛りとかネギレバーを。

お店を出て、帰宅。近所においしい焼き肉屋さんがあって、この町いいなと思う瞬間。

お風呂に入ったり、深夜の洗濯をしたりして、
少し本を読んでから、2時頃に就寝。

ううむ、やっぱりこの本、すごくおもしろいです。

内田樹さん、すごくバランス感覚があって好きな作家さんの1人。




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小川大介/自家焙煎喫茶WEEKEND
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