二日目のカレーと、アスパラスープ
今朝は、昨日作った「バターチキンカレー」を食べた。スープも昨日作っておいた「アスパラスープ」を温めなおした。
二日目のカレーは、正義。
この連休中、実家から地元野菜がたくさん届いた。会いに行けない代わりに、山ほどの野菜が会いにきた。
東京では手に入らないような太っちょな南会津のアスパラ、みずみずしい春キャベツ、これまた太くてきれいな深緑をしたキュウリ、常夏もついで送ってくれたようだ。
アスパラは見た目と違って、すぐ火が通るし、食べ応えもあって好きだ。
娘もパクパクよく食べる。スープの仕上げの段階でぽいっと投げ入れて、数分火を通すだけでいい。
小気味いい苦味と、歯応え、春から夏にかけての「ザ・野菜」という感じがする。
それを使って、最近よく読んでいる「週3レシピ」から、アスパラスープを朝と夜に二回作った。
(コレの4月レシピに載っているメニューだ)
どちらもふんだんに4、5本のアスパラを入れて、あとはベーコンとか玉ねぎ。
朝は、落とし卵をしてベーコンエッグ味噌汁にし、
夜は、ほぼ同じ材料をオリーブオイルでさっと炒めてから、湯を注いで、塩で味付けするだけ。サクッと作れるものばかり。
そもそもは、昨日もnoteに書いたけど、知人がリリースしたスパイスキット「ハッピーカリー」を試しに使ってみたいと思い「バターチキンカレー」を作ろうと決めていた。ということは「ご飯」がいるなぁとなって、土鍋で雑穀米を炊いた。
カレーに取り掛かる前に、送られてきたキュウリと、大葉やみょうが、ナスを買ってきて、一緒に刻み「山形だし」を作った。
レシピは、白ごはん.comより。
ついでに、似たような感じの材料が揃っていたから、上の本にもある「薬味ミックス」も作りおきした。(これは冷奴にかけて食べた。)
昨日は、ラジオを聴きながら、料理しているうちに終わった1日だった。
すごく心地が良かったのは、目の前にただ「やること」だけがあって、手を動かし続けるからだと思う。
そんな意味でも「自炊」のすごさを思い知った。
何かを作ると、夜でも昼でも関係なく、全部食べきることもあれば、一部残ることもある。それは、「次の食事」を考えるベースになる。
人間はどんな時でも、食べることは必須のアクションだから、その必ずやる行動に、一つ「たのしみ」とか「余裕」が加わることになる。
外食するにしても、家で食べるか、外食するかの二択を選べることになる。これは、小さいようでいて、大きな余裕だな、と思う。
今朝も温め直したカレーに、付け合わせで妻が作ってくれていたおかずをちょちょっと添えて、のら珈琲の深煎りのマンデリンのコーヒーを淹れた。
それだけでもう、立派な喫茶店メニューだった。
今日は、妻が出社するタイミングに合わせて、6時過ぎに起床して、日課の朝のウォーキングに行き、帰ってきてからは朝ヨガをやった。
休み明けではあるけれど、休みの日よりもとても調子がいい。
「できないこと」も多い世の中だけど、「たのしみ」を作る自由はある。
日々やることに「たのしみ」の種を植えていく。
足りないことより、足りてることの方が多すぎるくらいだ。