“ローカル化されたアーバンライフスタイル”が普通になってほしい願望、と8月19日の日記
ド頭から定義が長くて頭に入ってこない。
つまりは、
“地元の人が作った服とか、商品とかを普段から使ったりしながら、仕事と生活は、都市部で営む”
ってことが「普通」になるといいなという話。
なんでそんなことを考えるのか?
今の自分が、そうだから。
最近よく、散歩中に考えていることなんですが、「等身大のじぶん」がフィットする場所というのは、やっぱり地元の地域だと思うんです。
今、地元で買ったものを着たり使ったりして、住まいは東京にいるけど、そういうスタイルの方が多くの「お金」や「時間」を結果的に「地元のため」に使えるからなんですよね。
それに使う「お金」や「時間」を生み出す割合が、「地元>東京」になってさえしまえば、きっとぼくは地元にすぐに戻ると思うんです。
つまり、今と同じくらいの塩梅で「お金」と、それを使う「時間」を持つことのできる生活や仕事が地元にできたらって話ですね。
(注:今と同じ水準の「収入」というわけではないので注意ですね。あくまで塩梅の話です。)
学生時代、雑誌を読んだり、テレビで見たりして、相当な憧れを持ってやってきた「東京」という大都会の魅力って、やっぱりあるし、決して嫌いなわけではないんです。
ただ、自分の「人生時間」を使って、住んでる場所をよくするとか、何かワクワクを仕掛けていきたいとか、そういう「自分がやらなきゃ誰がやる?」みたいな問いが、最近ここ東京にはなくなってしまったなぁと思ってるんです。
話を「仕事」に絞ってみようと思います。
まず、簡単な経歴を書きます。
ぼくは、東日本の震災の時まで、新卒で入社した大手証券会社(この場合2社くらいしかないですけどね笑)にいて、岩手県の盛岡支店赴任となり、それはそれは、のびのびと先輩上司に恵まれながらやっていました。
震災の当日に気仙沼という宮城県の漁港まで営業していたこともあって、価値観が一変しました。どこか自分の「ミッション」みたいなものをぼんやりと感じ始めたりして、すごく悩んだりします。
仕事を辞め、ふらふら地元会津の実家で一年間の「自由人生活」をしたあと、ご縁があって楽天に転職。楽天では、そのとき「復興支援」は一大キーワードでした。
そこにド真ん中で関われる「CSR事業」の仕事をアサインしてもらっていました。この時の上司には感謝してもし尽くせないです。
ちなみに同じ福島県の出身なのです。
そこで、4年ほど「ソーシャルセクター」の仕事をしているうち、現在の「学生クリエイター」を支援する公益財団の立ち上げ話をいただき、今に至ります。財団法人とは言え、資金の出し手は「一人の個人」で成り立つもの。
本当にすごい人がいるもんなんですよね。
前職、現職に関しては、かなり「余裕」のある事業主体、個人でもあるし、そもそも本業がしっかり利益を出していて、その一部分を社会に還元する際の「出口デザイン」がぼくの仕事なんですよね。
まぁ、こういうタイプの仕事をしている人をぼく自身あまり他に見たことがないので、東京でしかできない仕事だったんだなぁとよく思ったりしてます。
だからよく言われる、転職における「市場価値」や「高く売れるスキル」みたいな話には全く興味がなくて、なんなら「給与水準」みたいなもので仕事を選ぶこともないんですよね。
「やりたいと思えるかどうか?」と「自分がそこに関わる意味があるか?」という基準で仕事を選べるのは、やっぱりすごく幸運だったなと思います。
東京でしかできない仕事を2つやってきました。
これをそのまま地元でやるのはまず難しいので、冒頭で書いたように「地元に還元しつつ、東京に住む」ライフスタイルに安住してきたわけですが、そろそろ考える時期だなとも思っています。
自分自身の地元志向が相当高まりつつあるし、毎日何かしら地元の人と連絡をとったりしている。“東京でしかできない仕事”は、もう十分やらせていただいたと思っています。
今は、地元で力を発揮できる場所と、やることを吟味しているところです。
でもまずは、自分と同じように、東京で稼いで、地元に還元する「出稼ぎワークスタイル」の仲間をもっと周りに作っていきたいなと思っています。
なんならぼくをきっかけに「福島県」や地元の「会津」への興味関心を持ってもらって、都市部からの「関わりポイント」を作っていきたいなと思っています。
そして、こうやってnoteとか、ツイッターとか、インスタでそのことを発信していき、自分にしかできない役割をまた一つ見つけていけたらいいなと思ってるんですよね。
何かを宣言したり、こう決めました!っていう話ではないし、「そして生活はつづく」的ではあるんですが、ライフスタイルはグラデーションで変わっていってもいいと思うんです。
自分の生まれた地元や、好きだと思える地域を志向して、都市部で仕事と生活を営む。
そんなやりかたは今、都市部にいる人だったら誰にでも実現可能なスタイルなんですよね、実は。
もう少しこの辺のことは具体的に進めていきたいと考えています。
何かあれば、コメントお気軽にどうぞ!
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8月19日(水)
朝、6時過ぎにパッと目覚める。
最近、すごく目覚めがいい。そのままウォーキングへ。
やっぱり、梅雨の時期みたいに起きたら外を歩けるというのが、朝のモチベーションにつながっている気がする。
今のうちにどんどん朝運動して、生活のリズムを体内に打ち込んでいきたいと思う。
帰宅してシャワーを浴びてすっきりしてからコーヒーを淹れる。
妻が終日お休みをとって、表参道で人間ドッグの日で、早めの出発。
妻が夜もそのまま外でご飯を食べてくるとのことなので、今日はワンオペで娘の送り迎え&ご飯とお風呂に寝かしつけ。
こういう日って不安もあるけど、俄然やる気もでる。
幼稚園に送っていき、自分も出社。
最近は11時近くになること多い。夏の暑さが原因。
午前午後と落ち着いて作業を進める。
尊敬しているクリエイティブディレクターと、制作会社との間に入ってサイト制作を進めている。かなりマイペースな日々。
お昼は、一人でふらっと恵比寿駅近くの中華屋さん。
豚肉ときくらげの卵炒めをいただく。
ラジコで、クリス智子さんのJーWAVEの番組を片耳で聴き続ける。このフラットな感じがものすごく耳馴染みがいいんです。
夕方17時過ぎに早めに退社して、幼稚園へ迎えに行く。
とにかく汗を流した方がいいと思ったので、先にお風呂に二人で入ってから、髪を乾かして、ご飯の支度。
と言っても、具だくさんのお味噌汁を作って、前日の肉じゃが(ぼくも娘も大好物)を火をかけて、ご飯を温め直して夕飯をセット。
その後はぼくは少し書き物をしつつラジオを聴く。
娘はアマゾンプライムでクレヨンしんちゃんを観てる。
22時頃に一旦切り上げて、娘を寝かしつける。結構ゆっくりとした夜時間。
一緒に眠ってしまい、12時過ぎに起きるという毎回のトラップで絶望。
起きたら妻が帰ってきていて、ちょうどお風呂上がりだったので少しおしゃべりする。健康診断は無事今のところは何もなかったようでよかった。
今読んでいる本を少し進めて、またベッドに戻る。
最近、夜中に目覚めて本を読む生活が続いていて癖になりそう。
しずかでとても捗るんだけどね。
あ、そういえば、ほぼ日で売り出した「キャップレス万年筆」ようやく買えてうれしい!
まだ、「細字」は在庫あるみたい!
そんな、今日一日でした。
ぼくも誰かの応援をしようと思います!