いやな部分が初めて見えた時が、お付き合いのはじまりです、と9月21日の日記
小さい時からの人付き合いの信条があります。
それがタイトルにある『やなとこ見えてからがお付き合い論』
転勤族だったため、幼稚園、小学校、中学校と何度か転校を経験しました。
初めての場所(コミュニティ)に入る経験とか、なんとなく出来上がったヒエラルキーの中で、ポジショニングを探ったりするのを、子供ながらに楽しんで生きてきたように思います。
今日は、そのあたりのことを少し。
昔から不思議に思っていたことがあります。
転校していって「1〜2ヶ月頃」のタイミングって、初見のフィルターがかかっているのもあって、お互いのいいところを見つけよう、仲間になろうという気持ちがわりと働くと思うんです。
この時期は、よほどのことをしない限りは大丈夫。大人の世界で言うと、試用期間みたいな。
で、よほどのことは、あまりないので、わりとそのまま本番期間に入っていきます。
ただその本番期間に入る少し手前に必ずあるのが、昨日まで仲良くやっていた人がいきなり冷たい感じになったり、気に入らないところが見え始めたりすること。
結構あると思うんですよね。
お友達でも、男女の仲でも関係なくあります。
この時期って、ちょっと苦しい。ようやくエンジン温まってきたかなぁというタイミングで、エンストするみたいなものですから。
ただ、子供時代を思い出すと、この時期が「あったか、なかったか?」によって、今の関係にもかなり影響しているなぁということ。
しかも、大きくなってからも、その法則は当てはまったりしています。
なんでなんだろうなぁ?と、いつもよく考えているのですが、ひとつは『相対する総時間』があると思います。
総時間がある程度までいかないところでは、相手のいやなところは目につかないし、気にもならない。
ただ、ある程度自分の世界と交わる部分が多そうだなぁという相手とは、いいところも、いやなところも含めてお付き合いしていきたいという気持ち、あります。
その重要な判断のタイミングが、出逢ってから慣れてきて、丁度そのくらいのタイミングなのかと。
もう一つあるとすれば、『清濁併せ呑んでの関係』こそ本物。
人間て誰でも、表と裏ありますよね。
人前で話したり、仕事したり、遊んだりしている顔と、家で1人で、もしくは家族といる顔。
「いや、自分に裏表はない!」と、きっぱり言えちゃう人とは、ぼくは逆に仲良くなれそうにありません。
普段ずっとA面だけど、たまにかかるB面こそが、その人の魅力だと思うから。
“表裏がない人”っていい意味で使われることあるけれど、ぼくはいろんな魅力があるからこそ、たのしいなって思います。
出逢いと、お付き合いのことを、少しだけ考えてみた日曜日。山下達郎さんのサンデーソングブックを聴きながら寝転がって書きました。
まだ、体調は本調子ではないみたい。
こんなツイートも思い出した。
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9月21日(土)
朝、頭がズーンと重くて、おそらく風邪なんだろうなと思いつつ、お風呂に浸かる。
生活のリズムを少しずつ改善していきたい今日この頃です。
秋のフルーツかたくさん家に届いてあるので、それをつまみながら、お腹も満たされてしまう。
こういう時にも、珈琲を淹れたりして、味覚を確かめる。この日はネルで。猿田彦珈琲のお月見ブレンドで、ふだんよりも中煎り寄りなので、豆の感じがまともに出てくる。
昼は、とにかく寝てました。熱が少しあったので、グゥグゥ寝てたと思います。
夕方からは、妻が出かける予定でした。もちろん、ジャニーズ。
もともと、ぼくもイベントのお手伝いに入るつもりだったので、ポピンズのお手伝いさんを初めてお願いしていました。
本来であれば、池袋南公園で終日イベントのお手伝いの予定だったのだけど、あいにくの雨予報のため中止に。
初めてだったのと、頭が痛かったので、このシチュエーションすごく謎なわりに、ものすごく助かりました。自宅に娘と留守番するところに、お手伝いさん(ナニーさんて言うんですね)が遊んでくれてる。
熱もあったし、起きてるだけでもつらかったので、すごく感謝でした。
おかげでゆっくりおやすみできました。
金曜有休とっての、個人的な4連休。
信じられないくらい、寝ています。
ぼくも誰かの応援をしようと思います!