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受け入れる覚悟、前を向く勇気、と6月21日の日記

信じられますか?

6月も、もう後半なんです。今年は、半年くらい気を失っていたような気がします。でも、世界中がみんなそうですよね。

2020年はどんな年にしようかな、と気持ち高めて、スタートを切ったタイミングだったから余計に、ですよね。

今、外に出て、人がたくさんいる風景を眺めていると、自分も含めてですが、「みんな、がんばってきたんだよなぁ」って思います。

今後も余談を許さない状況ではあるとは思うのですが、何よりもぼくらは「リスクヘッジをしながらも、次に進む」というコマンドを得た気がします。

これまでは、0か100かだったのが、40〜60くらいで攻守どちらも兼ねることができるようになった。というか、そうしないと、健康か経済のどちらかが破綻してしまうから。

なので、「日常が戻った」というよりは、今のような状況を「受け入れ始めた」という言い方が近い気がします。

ちなみに、会社の方では、今後社員全員が出社することは「あり得ない」と判断し、オフィス環境の縮小を検討しているそうです。こういう会社ほかにもたくさんあると思います。

「在宅勤務」というのは「一時の手段」から「スタイル」に変わってきた気がします。

必要があればオフィスという「人が集まる広場」に出社し、コミュニケーションをとったり、集中して作業をしたりする。

子育てとか、パートナーとの時間を確保したり、自分一人で進められる仕事をする時は自宅を選んだりする、そういった「スタイル」。

これまでよりも、ずっとずっと生きやすくなるんだろうなぁと思います。

ちなみに、オフィス縮小に伴う「備品整理」のために、「とても良い椅子」を会社から一万円で譲渡されることになりました。

友人が書いている記事なので、たまには紹介しておきます。

家は、新婚の時に買った「カリモク60」のダイニングチェアで、とてもお気に入りなんですが、見た目はいいんですが、長時間座って作業するには不向きでして。。

そろそろお尻とか腰が痛くなってきていたところで、ちょうどよく社員の抽選に申し込み、見事に当たったのでした。

ちなみに、「とても良い椅子」ってのはこちらのもの。

今の状況を「0」とすることが「受け入れる」ことだとすれば、

これまでの気を失っていた時間(笑)は「マイナス」を「0」にするための時間。

これまで、それぞれがいろんなダメージを負ってきていたと思うので、回復にかかる時間は人それぞれではあるけれど、こうして少し前を向いて、これからのことを想像したりしていけるというのは、「0」から「プラス」にギアが入ったことなんだと思います。

いずれにしても、「勇気」がいることだと思うんですよね。

今の自分の居場所を把握していくのも、そこから顔を上げて前に進もうとすることにも。

「6月も終盤か」という頭の中で、同時に思ったことだったので書いてみました。

 *

6月21日(日)

朝、9時頃に起床して、外を軽めにウォーキング。晴れていて、気持ちよく歩いて来れました。

帰宅して、シャワーを浴びると家族も起きてきてみんなで朝食。

厚めに切った食パンをトーストして、前の日の残り物や、ヨーグルトを出してきて、朝ごはん。

その後は、自分は近所の豊島園へ映画を観にいき、妻は友人(ジャニヲタ仲間)が自宅に来て、週末の観賞会とのこと。

映画はこれを観ました。ジム・ジャームッシュ。

「ゾンビ映画」ってある程度のジャンルを確率していると思うのだけど、ジム・ジャームッシュが撮るとどうなるのか、とても興味があったので。

どんどん湧いてくるゾンビのことを「物質主義の亡霊」のような言い方をしていたのは、とても印象に残りました。

彼らは、生前の「執着」を追い求めて、街を彷徨い続けているんです。

「コーヒー&シガレッツ」を学生時代から好きで、よくDVDを家でも流し観ていることがあるんですが、なんかこう、ワンテンポずらしてくる感じとか、全体が軽いコントのような雰囲気がとても好きです。

他の作品も、どんどん観てみようと思いました。

それから、自宅方向へ向かって歩き、途中のブックカフェへ。

途中、毎週楽しみの「山下達郎サンデーソングブック」を聴きながら。

軽めの食事をとって、サウナのある「銭湯」へ。

ここ、たまに行くんですが、まだそこまで混んでいなくて気持ちよくお風呂に入ってきました。

ゆっくりととのえた後、家の近所にあるいつもの中華屋さんで餃子とエビチャーハンを食べて、新刊を1冊買って帰宅。

これ気になっていたんですよね。分厚いけど、読んだら早そう。

家では、まだ「ジャニヲタ会」が盛り上がっていたので、一通り喋ったあと、寝室に入って温かいお茶を飲みながら、ラジオを聴きました。

毎週日曜の楽しみ。

で、どうやらそのまま寝落ち。

それでは、今週もがんばります!

ぼくも誰かの応援をしようと思います!