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「できないこと」を「していること」に

ここにきて、そろそろ発想の転換が必要なんだなと思いました。

生活がガラリと変わって、何週間経つのだろう。肌感の違いや、個人差はあるけれど、だんだんと慣れてきている人もいるかもしれない。できないことが多くて、それを考えるたびにストレスを抱えてしまうこともあるかもしれない。

結構な長い間、日記をつけているんですが、昨日それを読み返したりしていて、ふと思うことあって、こんなツイートをしました。

きっかけは、よく読んでいる、しいたけ.さんのnote。

「書くこと」について読んだことで、じぶんの書く習慣についてちょっと思いを巡らせたりしたのでした。

noteの中では、日記についてこんな風に書いてありました。

「10年後の自分に、今の自分がどういう景色を見ていたかのかを伝える」

という役目です。日記や手帳は、そのような貴重な「伝聞」としての役割を担うことができるのです。

今、どんな風景が目の前に広がっていても、それを見ているのは自分だし、どう感じて、どう記憶していくかも自分次第だと思います。

せっかくのその日々の営みを、日記という伝聞の記録に残しておくことで、今の自分を、未来の自分に伝えることができる。

たとえ世の中に対して、ネガティブなことを思っていたりしていても、それは間違いなく自分の中に起きている心象であって、今の事実なんだと思います。それを、できる限り拾い出して、書き留めておく。

自分を診ていくという手段としての「日記」、自分でもどうしてこうも長く続いているのか不思議でなりませんが、続いているんですよね。

本当に、習慣の力は不思議です。


あ、それで、何を言いたかったかと言うと、日記の書き出しに「今日いいことが2つあって、、」みたいな感じで書き始めたんです。

そしたら、急に頭の中にその日のハイライトが蘇ってきて、思いついた時点ですでに4つくらいいいことがあった。

それはたまたま昨日が日曜日だったことで、朝たまたま早起きし、近所を散歩、ヨガをして、整体の先生に施術をしてもらうなど、とても気持ち良い1日だったからなのかもしれないですが、どうもそれだけではないような気がしています。

つまりは、頭をどのモードにして今を観るか、がとても大事なんじゃないかなと思いました。

「いいこと」を探そうとして、1日を振り返ろうとすれば、それはよかったことを探しにいくでしょうし、逆も然りだと思います。

今、生活をしている中で「〜できないこと」が増えています。

それを、「〜している」と発想を変えていくこと、それ自体は結構努力が必要かもしれませんが、この状況が普通になっていくと考えると、今の時点で自分の中の思考のOSを入れ替えておくのも手かもしれません。

ふと、日記の書き出しを変えてみたことで、不思議な体験をしましたが、この「できない」を「している」に変えるということも、意識して取り組んでみたいと思っています。

言葉の力というのは、本当にあなどれないものです。

今日も、ぼくは家から仕事をしますよ、淡々と。

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小川大介/自家焙煎喫茶WEEKEND
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