豆皿を見て、触って、買った
リクルートさんの主催によるギャラリーイベント、「大堀相馬焼167のちいさな豆皿」に行ってきた。
仕事で関わっているクリエイターの影山紗和子さんから案内をもらっていたのもあったし、
ただ単純に「行きたいなぁ」と思わせてくれる内容だったことも大きい。
167…という数字は、豆皿の絵柄のバリエーション。もっと言えば、関わっているクリエイターの人数だ。
すごいよ、これは。
圧巻。
会場はこんな感じで、とてもシンプル。
そんな中にこだわりがたくさん詰まっている。
壁にかかっている写真は、大堀相馬焼の窯元の写真で、今回のプロジェクト用に撮りおろしたもの。
また、作品を展示する木は福島県からのもの。
会場内で、流れる音楽は、
蓮沼執太さんによる作で、現場の窯焼きの音をミックスさせていて、会場に入った途端に工房的な雰囲気に包まれる感じがした。
なんだろう。
とても詳しいわけではないけど、不思議とずっと見ていたい気持ちになった展示だった。
影山さんの描いた作品こちら。
ほかにもたくさんのクリエイター、アーティストによる作品が並んでいて、一つ一つ見ていて楽しい空間。
作品は、在庫のあるものはその場で買えるようになっていて、実際2枚その場で買ってきた。
影山さんのほかには、下谷仁助さん。
また、すごいなと思ったのが、在庫切れの場合は、リクルートさんの運営するECサイト、ポンパレモールから予約注文もできること。
さすがっす!
これだけの数を揃えることもたいへんだと思うけど、それ以上に地に足のついた「ことの運び」と、「なにが大事なのか?」をちゃんと考えている姿勢に胸を打たれる。
見せ方や、魅せ方ももちろんなのだけど、
企画や工程に関わった人たちがちゃんと浮き出てくることがもっと大事。
それをすごく良く感じた展示だったなあ。
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