ラジオからは“第九”が流れてくる季節、と11月15日の日記【年内あと47日】
最近、アナログな方のラジオをリビングに置いていて、ふとした時にスイッチを入れるんですが、たまにいつもと違う番組にチューニングされていて、意図しない番組や曲に出逢うことがあるんですね。
やっぱりこういうことがあるから、「アナログ」って捨てられないんですよね。
ビシっと決まり切ったものではなくて、その間のもの。
そんななんとなくぼんやりしたものが大事だなぁと思ったりする11月の終わりの方です。
ぼくが学生時代に男声合唱を4年間やっていたこともあって、なんかいろいろ『半端』なんですよね。
クラシックも、ジャズも、詳しいわけではないけど、なんだか懐かしさを感じるんです。
こうやって、聴いていると「ああ、クラシックいいなぁ」とかしみじみ思っちゃうんですよね。
ただ、普段聴いているのは「J-POP」とか「アンビエント」なわけで、どっちつかずでなんかなぁって思うこともよくあります。
まぁ、好きなものを好きなタイミングで聴いているだけなんですけどね。
もう今年も終わりに近づいていってますよね。
この時期になると、以前にお付き合いのあったアーティストやクリエイターなんかに、年賀状代わりの「ポストカード」を注文したりして、自分なりの感謝の伝え方を考えたりしています。
年に一度くらいはゆっくり相手のことを想って、文字をしたためたいなと想うんです。
みなさんは、“この年末にしたいこと”何かありますか?
今年は、こういう世界になっているからこそ、いつもしていることと、これまでにできなかったようなこと、どっちもアリ、ですよね。
そして、こういう時にあえてやったことって、その後もしばらくずっと記憶にとどまってくれるような気がするんです。
*
今日の一曲
さて、今日はラジオを聴いていたらふとながれてきた「第九」ではなくて、風味堂の「ナキムシのうた」です。
なんかこれ、インスタでちょっと紹介したら結構ファンがいるようで、「好き~」っていう女子友達2人から連絡がきました。
なんかこう、懐かしさがあるメロディですよね。
シャララララ、シャララララ~
なぜか“タイトル未設定”って出るのなんで。
*
11月15日(日)
沼尻高原ロッジでの朝。
わりと早めに寝たから、パッと5時に目覚める。ラウンジスペースに行き、一人お湯を沸かして、本を読んだり、日記をつけたりなどする。
しかし、外の冷気が中にも入ってきてて、キャンプ泊せず、ロッジを予約して本当によかったと思った。
7時くらいになって、妻と娘が起き出して、一緒にキャンプサイトからスキー場の坂を上ったりする。
結構、急勾配で、雪のないスキー場って実際は結構「坂」なんだな、とあらためて。
ロッジへ戻り、朝ヨガを家族で参加して、その後はお風呂であたたまる。
温泉に泊まりに来るたのしみは、何を置いてもまずはこの朝風呂だよな、と思う。
硫黄の香りもかなり強くて、いい温泉。娘と一緒に男湯に入って、何人か宿泊客に露天風呂で遊んでもらう。
朝からもう一仕事終えた感だけど、まだ9時前で朝食を食べてから部屋で少しだけ仮眠をとる。
耳にイヤホンをさして、ヨガの音を流しながら、30分ほど眠る。
最近この「仮眠」のテクニックがうまくなってきた気がする。いいこと。
ホテルをチェックアウトして、さてイベントで遊ぼう。
娘はあいかわらず絵を描くのが好きで、そのコーナーにずっといる。妻はそれに付き添っているようで、最終的に自分が一番ハマる。
こういう色つけたりする才能は妻が一番ある。
その間にぼくはトークイベントを聞きに行く。
このイベント全体的にほんわかしているんだけど、テーマは結構まじめで、地域の未来とかを考えるようになってて、かなり勉強になる。
こういう時に気の利いた質問をしたりしたいけど、どうしても温度感が気になってしまって最後まで繰り出せず。
まぁ、そういう正確なんだよな、いつも。
そもそも、「なにか質問ありますか?」ってなって、質問が出ると“ぼくは”思ってないから、これは司会者側の力量の話なんだとも思う。
司会者とかモデレータって、結構難しいから、ぼくがやるとしたら相当考えると思う。
空気でやれるほど甘くないと思ってるし、キャラクターもすごく大事。
質問を出せる司会者でありたいと思う。
昼頃までイベントで遊び、ゆっくりと旧友をあたためなどして、少しだけ早めに会場をあとにする、すごくたのしかった、また来たいねと家族で話す。
帰りは郡山に行く途中に磐梯熱海の駅に寄って、家族みんなで足湯に浸かる。
ゆっくり足を温めていると、身体全体が元気になれる気がする。温まって郡山へ向かい、車を返して新幹線を待つ。
その間に食事をとる。
郡山駅ナカの「もりっしゅ」でそれぞれ好きなものを食べる。ぼくは円盤餃子と黒ラベルを注文。あと、にしんのうま煮丼を注文したけど、これがまた美味しかった。また食べたい。
家族を見送り、ぼくは会津若松行きの電車を待つ。その間にnoteを一本書く。
電車に乗って、会津へ向かうも、結構眠気もあってあっという間に会津へ到着する。
母に迎えにきてもらい、実家へ戻る。
やっぱり実家は落ち着くし、そもそも会津が落ち着く。会津に帰ってくるためにいろいろと準備をしようと気持ちを新たにした、いい家族旅になった。
今週から「ふくしまテレワーク」のスタート!わくわく。
ぼくも誰かの応援をしようと思います!