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7日目 てーきゅう

 

謹賀新年だぜ


 部長の涅槃です。らーゆが疲れたらしいので急遽私が記事を書きます。
 皆様は年末年始いかがお過ごしでしょうか?私は、、、まあハイ。寝ていました。仕方ないね。あとはチベット密教について勉強したり、、、
 そんなことより今日はてーきゅうの感想デース。イカれアニメの一角デース。本当にイカれていマース。
 
 

てーきゅうってどんなアニメ?


一話2分ぐらいの中でこれでもかってぐらいセリフを詰め込み一切の隙を見せない、思考を許されていないアニメです。
 個人的にはこの作品TSUTAYAのレンタルコーナーの棚みたいな匂いがすると思っています。
 全体で語るほどストーリーがないので1話にフューチャーして解説していきます。
 
 

第39面「先輩とトレインスポッティング」


 はい。タイトルからしておかしいです。毎話「先輩と○○」で、○○には映画のタイトルが入ります。作品内でオマージュしているのかと考えますが、おおよそしていません。名前だけです。
 強いて言うなら「トレインスポッティング」はドラッグの映画なのですが、「てーきゅう」もドラッグみたいなものですかね。
 といっても私はこの作品は結構評価していて、低予算感がある中でもそれを逆手に取り、ハイテンポの情報の洪水にて飽きさせない工夫が為されていますよ。あと安っぽいエロ。いいぞこれ。ある意味平成を極めています。
 
 39話が含まれる4期のOP楽曲は、「ファっとして桃源郷」。あのやしきんさんです。やしきんさんは最近だとおにまいですかね。まあかなり有名です。OP内でキャラクターたちが尺伸ばしや劇場化を望んでいます。尺伸ばしはともかく劇場版は無理でしょう。すこし観てみたいけど。夜叉の構えから左手回して8時の方角です。
 
 日本のアニメーションではリミテッドアニメーションと言う秒間8コマのアニメーションで行うことが多いのですが、てーきゅうに至っては更にコマ数を絞ります。
 基本キャラクターにアニメーションは付かず、口パク。動いても秒間3コマとか?もはや普通のアニメーションとは別ジャンルの芸術とも言えてしまうかもしれません。ほとんど紙芝居なので原点に帰ってテレビまんがと呼んだほうがしっくりきます。デジタルの時代にこれで尚且つ面白いのはなかなかだと思います。

 特にこの話でやるなあと思ったのは対話のシーンですね。キャッチボールに対応してキャラクターの絵が大小するのですが、キャラクターAとBのサイズが異なっても妙にしっくり来てしまうのが面白いポイントですね。普通に考えるとありえない絵なのですが上手いこと行ってるんですよねこれが。
 
 おわりに
 まあこんな感じです。てーきゅうは。頭空っぽにできるので是非。おすすめは卓球回です。
 こんな感じで会津大学アニメーション研究会、2025年もやっていきます。今年もどうぞよろしくお願い致します!!!!!
 
 


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