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生きたくも、死にたくもない朝には

11/20。

5:30起床。

天気は曇り。





火曜日だと思っていたら水曜日だったり、中指にできた切り傷に気付かなかったり。なんだか、頭の中がずっとぼんやりしている。


いつものこと? まあ、そうかもしれない。でも、あんまりぼんやりしていると、人や柱にぶつかったりするしね……。(人はあんまりないけど、柱にはよくぶつかっているんだよね。)


あとは……今日は、食事したんだっけ? とか。不安になって、また過食してしまったのが、昨日一昨日のこと。今日はさすがに、もうしたくないな。腹の調子が悪いんだよ。まあ、しょうがないことだけど。


「死にたい、死にたい」とぶつぶついっていたのも、昨日一昨日のこと。今日は……生きたくも、死にたくもないな。


「何だそれ」って、思うかな。自分でもそう思うよ。でもね、本当なんだ。ここで人生と閉ざしてもいいと思いながら、その先を見たいとも思っているんだ。


これは、ぼくの本音なのか。それとも、頭の調子が悪いだけなのか。……「自分のことが、一番わからない」ってね。アレ、時々聞くけど本当なんだね。(まあ、他人を理解できた試しもないんだけど。)


ここ数日は、ただただ眠り続けていた。朝も昼も。夜は、外の空気を吸ったりね。「ごめんね」ここにいないパートナーに謝りながら。何もしなくて、ごめんなさい。何もできなくて、ごめんなさい……。


正直、今日も調子が良いとはいえない。でも、たぶん眠り続けることはないし、まともなものを食べられると思う。そんな気がしている。「気がする」だけかもしれないけど。


生きたくもないけど、死にたくもない。だから、大丈夫。「死にたくもない」がほんの少しでもあれば、きっと。ぼくはまだ、生きていられる。


「まともじゃない奴め」って、笑ってくれてかまわないよ。ぼくは、笑われてもしょうがない人間なんだ。下に見られることで、他人に安心感を与える人間なんだ。


でもね。自分が生きることも死ぬことも、決めるのは自分だから。どれだけ後ろ指をさされても、自分で決めるしかないんだから。


たとえ、君がぼくを笑ってもね。「まともじゃない奴め」。ぼくは「そうだよ」って、返すしかないから。でも、少なくとも今日は生きていようと思うから。


だから、止めないでね。「まともじゃない」ぼくが生きることを。





「僕だけが、鳴いている」


これは、
ぼくと、ドッペルゲンガーのドッペルさんの話。


連載中。


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相地
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