「おめでとうございました」の日
11/14。
6:01起床。
天気は晴れ。
*
よく遊びよく食べたので、ぼくもパートナーも22時には就寝。「明日も、また遊ぼうね」と約束して。
昨日は、パートナーの誕生日。そして、ぼくらの結婚記念日(一周年)だった。その時点で良い日に決まっているけど、「もっともっと良い日にしよう」と、ぼくは意気込んだ。
まずは昼食。ちょっと良いランチを予約したので、そわそわしながらパートナーとレッツゴー。
テーブルマナーはいまいちわかっていなかったけど(ぼくは、ナプキンをどう使えばいいのかわからず。)注文したメニューのお肉は柔らかく、野菜は甘く、とてもおいしかった。
そして、デザート。「デザートも予約したんだよ」とパートナーには伝えておいたけど、まさかちょっとしたサプライズがあるとは思うまい。
パートナーはプレートを目にした途端、その目を見開いてびっくりしていた。運んできてくれた店員さんも、「お誕生日おめでとうございます」といってくれた。(店員さん、ありがとう。)ふふふ。予約する時点で、すでに仕込んでおいたのさ。
パートナーは店員さんに「写真を撮ってもいいですか?」と訊いてから、ぱしゃぱしゃ撮った。(ちゃんと確認を取ってから撮影する良い人なのですよ。)
デザートのタルトタタンも気に入ってくれたみたいで、切り分けて口にする度に感激していた。うっかり自分の分のデザートを注文し忘れたぼくは、そんなパートナーを微笑ましく眺めていた。(ちなみに、パートナーは一口分けてくれた。)
ところで、昨日は結婚記念日でもあったので、プレゼントは「ぼくからパートナーへ」だけじゃなく「パートナーからぼくへ」もあった。
ぼくが欲しいと思った本と、それからパートナーが「これ、気に入ると思うよ」と勧めてくれた本。『世界の児童文学をめぐる旅』。
パートナーがぼくに本をおすすめしてくれるなんて初めてだから、うれしかった。すぐに、ぼくの宝物になった。
そして、夕方には「ぼくからパートナーへの」プレゼントも届き、パートナーはまたまた喜んでくれましたとさ。よかった、よかった。
昨日は、特別な日。パートナーの誕生日で、ぼくらの結婚記念日。でもそれは、いつもと変わらない日でもあった。つまり、毎日が特別な日ってことなんだな。改めて実感した。
これからも、どうぞよろしくね。いとしい人。
*
「僕だけが、鳴いている」
これは、
ぼくと、ドッペルゲンガーのドッペルさんの話。
連載中。