『普通』って、何でしたっけ?

10/17。

5:00起床。

天気は曇り。





「眠い、眠い」が「寒い、寒い」に変わる今日この頃。


布団からなかなか起き上がれなくなってきた。なんて、わりと普通のことしかいえない。でも、ぼくがどれだけ『普通』のことをいっても、ぼくは『普通』の人にはなれないみたい……。あれ、何の話?


『普通』でいることはね、諦めましたよ。だって、『普通』になれないんだから。そもそも、『普通』って何でしたっけ……。ほら、『普通』がわからなくなってきたでしょう。『普通』って、もっと簡単なはずじゃないですか? おかしいですね。


「『普通』が理想」とかぬかす輩もいますね。でも、そういう輩は、『普通じゃない』といわれたことがない輩なんですよ。だから、そんな奴に理想論を述べられても、何も響きませんね。……いえいえ、昔そういうことをいわれたとか、そんなんじゃなくてね。


「『普通』でいることが難しい」とも嘆かれるこのご時世。でも、そう嘆く人達も、ぼくみたいなのを見れば、やっぱり「あれに比べれば、自分は『普通』」とかいっちゃうんですよね。矛盾だらけの発言に、ぼくはもう飽き飽きですよ。厭き厭き、でもいいかもしれませんね。……はあ。


結局ね、『普通』がわからない人の中にも、必ず『普通』の人がいて、『普通じゃない』らしいぼくを、ものめずらしい目で見るんですよ。


『普通』が理想?
『普通』は退屈?
『普通』なんて、わかんなーい……。


ちゃんちゃらおかしいですね。


「素人は黙っとれ」ならぬ「『普通』の人は黙っとれ」ですよ。


「何をえらそうなことを」というなら、ぼくを『普通』の人だって、認めてくださいよ。……できるんですか? ねえ……。まあ、大抵の人は、まだ会話もしていない内から、ぼくを『普通じゃない』人だと決めつけてしまうんですけどね。(初対面の人に! 会話を始める前から!)


なので、もういいんです。『普通』が理想の生き方なら、ぼくは理想をとうの昔に諦めたんです。だから、自分らしく生きるなんて、きれいごとをいうしかないんです。


これがきれいごとじゃなくなれば、ぼくも生きやすくなりますかね。……なんて、冗談ですよ。





「僕だけが、鳴いている」


これは、
ぼくと、ドッペルゲンガーのドッペルさんの話。


連載中。


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相地
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