死にたくて、生きたい君へ
11/28。
5:30起床。
天気は晴れ。
*
PCを開いてから、30分が経った。
つまり、30分以上何も書けなかった。
「書”け”なかった」のか、「書”か”なかった」のか。
その境目は?
ぼくには、わからない。
「書”け”なかった」り、「書”か”なかった」り、そんなことを幾度となくくり返している。
なんだか、自分のことが上手く書けない。
ほんの少し前まで、そんなことはなかった。
苦しんで、苦しんで、苦しんでいるのが自分だったから。
その苦しみを吐露すれば、なんとか日記としての体をなしていた。
今のぼくは、どうだろう。
ぼくを苦しめるものは、全て遠ざけた。
もしくは、逃げてきた。
だから、今は。
生々しい話をすると、数ヶ月前に比べてPV数が減った。(それに伴い、いいね数も減った。)具体的には、2000以上。
理由は、なんとなくわかる。
日記の内容に、統一感がないこと。
そして、
ぼくが『うつ病』で苦しまなくなったこと。
ぼくが『発達障害』で苦しまなくなったこと。
だから、それを日記に書かなくなったこと。
今まで『いいね』をしてくれた人の傾向を見ればわかる。
「この人も、自分と同じなんだ」
そう思ってくれていた人が、ぼくの日記を見なくなったことを。
ぼくは、小説も書いている。
それは、自分と同じように苦しんでいる人達の『居場所』になれるように。
ぼくは、うつ病が軽快したわけじゃないし、発達障害は生きている内は付いて回るし、性別のことだって常に悩んでいる。
でも、日記ではあまり表に出さなくなった。
周囲の環境が変わったから、自分が抱えていた苦しみが軽減されたのもある。
でも、それだけじゃなくて。『同情』『共感』以外の部分で、読んでもらいたくなったんだ。
PV数もいいね数も以前に比べて減ったけど、まあしょうがないと思っている。
それに、あくまで減っただけだ。こんなぼくの日記を読んでくれている人は少なからずいる。
ぼくは、そんな人達がいることが、とてもうれしい。
それに、色んな人に読んでもらうには、ぼくはまだまだ実力不足なんだ。「書”け”な」くても、「書”か”な」くても、ぼくは書くことを考えていたい。
「死にたい」と思っている人。「生きたい」と思っている人。『普通』じゃいられない人。それは全て、ぼくの姿でもある。
ぼくは、そんな人達の『居場所』になりたい。
*
「僕だけが、鳴いている」
これは、
ぼくと、ドッペルゲンガーのドッペルさんの話。
連載中。