【インポテンツに効果的食材】豚肉のあれこれ
カチコチ珍宝、気持ち良い射精の案内人、愛染典人です。
インポテンツに効果的食材の肉シリーズですが、第1弾の豚肉を飛ばして、牛肉からスタートしてしまいました(汗)。
今回は肉シリーズの2本目として豚肉を投稿させて頂きます。
当院は男性機能不全の為、患者様で肉を沢山食べている傾向が強いです。
肉シリーズを通して日常で肉を食べる際にご自分の体質や状況にあった肉の選び方や、食べる量など考えるキッカケにして欲しいと思います。
牛肉が終わり、今回の豚肉以外に羊肉、馬肉を投稿するので計4本のシリーズです。
どうぞお付き合い下さい。
豚肉とは
豚は動物学上、イノシシ科に分類されています。なぜなら、猪(イノシシ)を家畜化したものが豚だからです。豚は1万年前の中国の遺跡から骨が出土した記録があり、古くから人類と共にあった事が伺えます。沖縄では鳴き声以外は全て食べられると言われるほど豚は食材としての価値が高いです。例えば、皮は寒性で無毒なので下痢やのどの痛みに、豚の脂肪は甘味、微寒性で無毒であり肌を潤し肝臓の解毒を助け、利尿や黄疸の解消に効果的であると言われています。
西洋医学的に注目の栄養素
①ビタミンB1
なんといってもビタミンB1の含有量が全ての食べ物の中でトップクラスです。ビタミンB1は糖質(炭水化物)をエネルギーに変える際に必要な栄養素で、不足すると疲労しやすくなります。
②不飽和脂肪酸
人間の体内で作ることができない必須脂肪酸で、エネルギーとしての役目を果たしながら、身体の各種細胞膜の大切な構成成分です。不飽和脂肪酸は血中コレステロールを下げる作用があります。豚肉は不飽和脂肪酸の中でもリノール酸が多く含まれていることがわかっています。
東洋医学的効能
①滋陰潤燥
体を潤す性質があるため、体が乾燥体質の方や栄養が足りていない方に効果的です。
②通便
体の潤いが足りていない為に便通が悪くなっている状態を解消してくれます。
③潤肌
肌を潤してくれる作用があります。
東洋医学的注意点
豚肉は寒熱では平性の性質です。熱っぽい「肝陽亢盛」の方にも余分な熱を籠らせにくいので食べても体の寒熱に影響がでにくい栄養が高い食材です。しかし、寒熱とは別に潤す性質があり、摂りすぎると体に余分な水分を生じさせやすく、体内に老廃物のある「食積痰湿」の方や冷え性で水分処理能力が低下している「陽虚」の方は控える様に気を付けてください。また、豚肉は寄生虫の卵がある可能性が高い為に生では食べられません。食べる際は必ず十分に加熱してください。
インポテンツに良い料理【 豚肉とキャベツの甘辛炒め 】
【材料】
豚肉(小間切)100g、キャベツ200g、タマネギ1/2、にんにく1片
【調味料】
塩少々、胡椒少々、油小匙1、和風たれ{しょうゆ、みりん、砂糖は各小匙2}
【作り方】
①和風たれを混ぜ合わせます。
②キャベツは大きめの一口大に、タマネギは1cm幅のくし形切りに、にんにくはみじん切りします。豚肉は食べやすい大きさに切ります。。
③フライパンに油を熱し、にんにくを入れて香りをつけます。豚肉を入れて塩・胡椒で味付けしながら表面を焼きます。肉の色が変わったらキャベツとタマネギを入れて強火で炒めます。
④①の和風たれを加えて炒め合わせたら完成です。
参考文献『東方栄養新書』『食材効能大辞典』
最後に、
勃起不全、早漏、快感が少ないなど、
男性機能不全の症状はあるがご自分の体質がどういう体質かわからない方、
気になる方、迷われている方は、
ぜひ、愛染堂にご相談下さい。
男性機能不全専門鍼灸院 愛染堂
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