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【初伝】『紙1枚学習法』は、制約された世界観を重視している。(前編)

今日も、引き続き、『紙1枚学習法』について
書籍の内容をシェアしていきます。

今日のテーマは、『紙1枚』に隠された秘密
暴露していこうかなっと思います。笑

『紙1枚学習法』は、『思考整理』ツールである。
そんな内容のノートを以前書きました。

『紙1枚にまとめる』と頭の中がスッキリします!
という主旨で、書いていたわけです。

●『紙1枚にまとめる』=考えが『まとまる』

Qじゃあ、なぜ?

『紙1枚にまとめる』ことが、
『思考整理』に繋がっていくのか?

その秘密を暴く鍵が、こちらです。

『紙1枚学習法』とは、
『制約』を大切にしている『世界観』だから。

こんな結論になりました。

キーワードは、
紙1枚の中に『制約』という『世界観』が造られているです。

ってことで、改めて、本日のテーマはこちら。
『紙1枚学習法』が『思考整理』に寄与する秘密を暴く!

じゃあ、前置きは、このぐらいにして本題へと
進んでいきましょう。

いつも通りに、最初は、要約文から載せていきます。

【要約】思考に制限をかけ、効率化を狙う!

最初に、『キーワード』について確認しておきます。
前項目では、『制約』と『世界観』という言葉が出てきました。

●『制約』とは?

① 制限や条件をつけて、自由に活動させないこと。 「時間に-される」 「 -を受ける」
② 物事の成立に必要な条件や規定。

引用 Weblio辞書より

辞書で引くと、こう書かれていました。

1.「制限」や「条件」をつけて、自由に活動させない。
こちらの意味合いで、使っていきます。

要約では、制約→制限に置き換えてみました。
その方がしっくりくるので。

●『世界観』とは?

特定の個人や集団(コミュニティー)が、1つの世界を
共有、共存していくこと。

なんか、余計にわかりにくいかもしれませんね。笑
もう少しだけ、話します。

◯世界は同じでも、1人1人の認識は違う

物事の捉え方は、同じ世界に生きていても
1人1人が違う考え方や価値観を持っています。

『同じもの』が好きな人が集まっても
好き嫌いのポイントには、個人差があるということです。

◯1人1人『観る』ポイントが違う。

例えば、同じ映画を観ても、面白い部分が違ったり
苦手に感じたところがあったり差が生まれます。

世界→同じ映画
観る→個人

同じ世界にいても、観るのは1人1人なので、
意見、考えなどは、その人がこれまでどのように
生きてきたのか?という部分に影響されます。

みんな違って、それが良い!
という言葉もありますね、only oneってやつです。

◯みんな同じように『観よう』

1人1人違うから良いんですよ!
みんな、それぞれ個性があるから面白い!

その点に関しては、僕も同意します。

しかし、状況によっては、観るポイントがズレていると
マズいことになってしまうこともあります。

それが、人に何かを『伝える』というケースにおいてです。

ズバリ『観る』ポイントにズレがあると、
『誤解』や『曲解』が起きて、正しく伝わりません。

それだと、伝えたい発信する側の人は、困るので
みんなで、共通した認識を持ちましょう!

こんな感じで『観る』ポイントを一致させます。
それが、『世界観』という言葉の意味です。

●僕が言葉の意味を説明している『理由』

これ、全然本題に入って行けなくて、絶望してます。笑
なぜ、言葉の意味をこんなに一生懸命に伝えているのか?

と言いますと、前項でも書いたように、誤解が起きるからです。

同じ単語でも、1人1人違う意味で捉えていた。
なんてことが起こります。

Twitterなどで、炎上が起きるのは、
短い言葉だけで、自分の考えを伝えようとするから。

そのせいで、誤解やすれ違いが起きるケースは
多々あると思います。

その言葉は、そういう意味合いで使ってないよ!
そんな捉え方をされるとは思わなかった。

ほんとに、これは日常でも起こりうるのではないかと
個人的には、感じています。

言葉の解釈違いによるスレ違いを
僕の実体験を通してシェアします。

◯母が書いた「メモ」通りに買い物したら・・・

僕は、実家に母と暮らしています。
これは、その時に起きた事件についてです。

通称「パン粉」事件です。

実家の冷蔵庫には、次に買い物したいものを
紙に書いておく習慣があります。

牛乳、卵、サランラップ・・・・

生活で使う日用品や、食品が書かれていることが
多いです。

・買い物に出かける

あるとき、僕が近くにあるスーパーに
買い物にいく用事がありました。

そこで、冷蔵庫に、買うものをメモしたリストがあったので
ついでに買ってきておこう!っと考えました。

卵、ゴミ袋、食器用洗剤・・・

その中に『パン粉』って書いてあったのです。
一瞬、アレ?っと思いました。

ウチでは、パン粉を使って揚げ物をする機会が
ほとんどありませんでした。

パン粉なんて、買ってきてどうするのか?
すごく疑問でしたが、書かれていたので、その通りに買ってきました。

・「パン粉」の正体は・・・?

するとですね、その「パン粉」じゃないそうなんですよ。
そのように、母親に言われました。

パン粉は、パン粉だろ!
っと、ちょっとキレ気味に言い返しましたが・・・
倍以上になって、言い返されました。笑

よくよく、話を聞いてみると・・・

母親にとっての『パン粉』は、パンを作る粉という
意味合いのメモだったらしいのです。

・パン粉=ホームベーカリーの材料

その当時、ウチでは『ホームベーカリー』という
自宅で、手軽にパンを作れる機械を買ったばかりでした。

母親が、その時期だけ、パン作りにハマっていたんですね。
そこで、必要になるのが、『ドライイースト』という菌が
パンを発酵させる?材料なんですかね?

母は、それが欲しかったそうです。

僕からすれば、そんなん知るかい!
って話なんですけどね笑笑

完全に、言葉の解釈違いですね。

僕の中でのパン粉はこれでした。

ところが、母にとってのパン粉は、こっちでした。

いや・・・全然違う商品やーん笑
ってなりますよね。笑笑

パン粉(パンを作る粉)という言葉じゃなくて、
「ドライイースト」って書いてて欲しかったです。( ̄◇ ̄;)

●人に伝える時は、世界観を一致させる

こんな感じで、『買い物』するという世界でも、

『観る』ポイントにズレがあると、
ちょっとした勘違いが起こるわけです。

それを未然に防ぐには、誤解が起こりそうな言葉や表現などは
できるだけ、詳しく話す(書く)ようにする。

こんな配慮が必要なんじゃないかと思います。

・エピローグ

ちなみに、その後、
僕は、スーパーまで、1人で、未開封のパン粉を
小脇に抱えながら、出戻りしました。

サービスカウンターのお姉さんに、ペコペコしながら、
返品をお願いしに行くのでした。笑

という、後日談付きの体験談でした。

●<まとめ>

まさかの本題に辿りつかずでした。笑

『紙1枚学習法』の秘密を暴くには、どうしても
世界『観』という言葉の意味を共有しておきたかったんです。

世界『観』=共通の捉え方、視点

みんなで、同じように、思い描くイメージを一致させること。
そんな感じの意味合いで、使っていきます。

という事を今回はお伝えしました。

本当にごめんなさい。m(_ _)m
まさか、こんなに言葉の意味の解説に手間取るとは
想定できませんでした。

次回こそは、『紙1枚学習法』についての秘密を暴きます。

『制約』された世界『観』が、思考整理することに
繋がっている事を、証明していきたいです。

ここまで、長い間お付き合い下さいまして
ありがとうございました。

それでは、また次回のnoteでお会いしましょう!

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