【自己紹介】noteはじめました
はじめまして、しみずひかると申す者です。
少し前までは心療内科医でしたが、なんやかんやでニートになりました。
ぼくの脳内に住んでいる人たちを紹介します。
根性論で鬼詰めしてくる「フレッチャー教授」
ひたすら合理性を追求する「ひろゆき」
ぼくの初恋のひと「みなこちゃん」
ニートになってからというものの、ぼくの脳内は大騒ぎです。
「ひろゆき」はニートになる結果に満足しています。でも、お金のことには口うるさいです。
「フレッチャー教授」は社会の負け犬だと罵ってきます。でも、お前には才能があると認めてくれています。
「みなこちゃん」は全肯定botです。全力で甘やかしてくれます。でも、たまに核心を突いてきます。
※初恋のひととは円満にお別れしています。未練はないです。
当時は憧れでした。その結果、ぼくの脳内に「ジェネリックみなこ」が住み着きました。
三者三様の意見に揉まれたぼくは、やがて考えることをやめました。
ここからはぼくがなぜニートになったのかを話しながら、自分のことも話していこうと思う。
断っておくとネガティブな原因で辞めたわけではない。
やりたいことがありすぎて、はたらく時間がもったいない!と思ってしまったのだ。
個人的には超ポジティブに脱サラした気分である😘
そんなことを考えてたら、またフレッチャー教授がブチギレてるよ。
はたらく時間がもったいない?
冷静に考えたら1日のうち8時間も仕事に費やしてるのって、人生がもったいないよね!?
そこに支度1時間と移動1時間を含めたら合計10時間。残業を抜きにしてもこれ。
ぼくは少なくとも毎日8時間は寝たい人なので、よくよく考えたら1日のうち6時間しか好きなことができないってことに気付いた。
はたらくために生まれてきたのかってぐらい、お仕事が占める割合が多いじゃん…。
とはいえぼくはドクターだ。やりがいもあるし尊いお仕事だと思っている。
人のいのちを扱う仕事なので、覚悟も要る。
目まぐるしい毎日に揉まれていると、頭の中の言葉がだんだんと鮮明に見えてくるようになった。
「自分のやりたいことってこれだったっけ?」
というのも、ここ最近は寝る前にいつも同じようなことを考えている。
「この先もずっと同じような仕事をして、のんびりと生きていくのかな~」
これまでは親に敷いてもらったレールの上を歩いて、やがてドクターになった。
ありがたいことに、大した挑戦をすることもなく今日まで生きてこれた。
本当に感謝しているし、絶賛恩返し中だ。
しかし、インターネットで自らの心の内を発信している人たちを見ると、どこか羨ましく感じる自分がいる。
そして、それに救われている人がいる。
もちろん負の側面もあるけど、それよりも圧倒的に救われている人のほうが多いはずだ。
自分は文章を書くのが好きなので、いつかは執筆活動をしたり、自分の言葉で誰かが救われたらいいなとか思ってた。
今のままだと職業として、何者であるかの証明はできても、ぼく自身が「何者であるか」をせつめいできない。
「ぼくってこんな人だよ」をみんなに知ってほしい。ぼくの人柄をエンタメとして楽しんでほしい。
いろんな人にぼくの人柄を知ってもらって、ブラッシュアップしていきたい。
もっともっとおもしろい人になりたい。
そのためには何かを発信しなくちゃ。
おうちに帰って、疲れ切ってるからといってすぐ寝てちゃだめだよね。
ねえ、"いつかやる"っていつになるの?
…
しばらくは知らないふりをしていた。
人は「目に見えるものを見ないようにする」にはとてもカロリーが要る。
「それってあまりにも効率悪くないっすか?w」
うるせえええええそんなことはわかってんだよ。
しばらくして。
医師免許持ちニートが爆誕した。
こうして字面にしてみるとヤな奴だね~。
とはいえ、自分の気持ちに素直になって、実際に行動できた。
なんだかすごくすがすがしい気分だ。
気分が良いので、この勢いで自己紹介をします。
改めまして。わたくし、しみずひかると申します。
自分の気持ちを素直に書き綴るなら、本名でいいじゃん!と思って始めました。
趣味で短歌を書いています。読書とゲームと料理が好きです。
いい感じに拗れています。実は最近までものすごく尖ってました。
ぼくがやらないこと
やりたいことは星の数ほどあるので、やらないことを宣言します。
他者の批判、批評
炎上芸
商業目的の案件投稿
小難しい話を長々と書く
ぼくのスタイルは、小難しい言葉を一切抜きにして、誰が見てもわかりやすく伝えること。
一番の目的は、自分が振り返ったときに「今の気持ちを再認識できるようにすること」
ぼくは読書は大好きだが、難しい話が続くような、いわゆる骨太本を読んでいるとだんだん目が滑ってくる。
せっかくの自由時間に、ぼくの記事を読んでくださっているみなさんには、有意義に過ごしてもらいたい。
「直感的にわかる」を念頭に、今後も執筆していきますのでぜひ読んでみてください。
おわりに
今年は自分に向き合う一年にすると決めた。きっかけは昨年夏に婚約者ができたことだ。
ぼくはどうやら恋愛結婚しかできない星のもとに生まれてしまったらしい。
相手に本気で向き合ううちに、自分のことも大切にしたいと思えるようになった。恋愛は良いぞ。
これまでお仕事では、患者さんの内面を診ることが多く、自分を振り返る習慣がなかった。
この活動が自分の成長、ひいては心療内科医としてのスキルアップにもつながるものだとうれしい。
ぼくがnoteを書こうと思ったきっかけはこの方の記事です。
勇気を持たせてくれてありがとうございます。
読者のみなさん。最後まで読んでくださって本当にありがとうございます。
もしよかったら、あなたもぜひnoteを始めてみませんか。
あなたの物語、あなたの考えていることを聞きたいです。