ドイツのスーパーが素晴らしすぎる件
家から歩いて10分くらいのところに、大きなスーパーがある。
スーパーのほかに、ドラッグストアと郵便局と文房具屋に靴屋、それからいくつかのフードコートみたいなのも入ってる。
郊外にあって、車で行くようなショッピングモールほどの規模ではないけど、ベルリン在住の友人のテンションが上がるくらいには大きい。
前紹介したこのホットドッグ屋もスーパーのある建物の中に入っている。
パリは物価が高いことで有名だけど、普段は自炊しているし、安いマルシェまで買い出しに行くから、それほど生活費がかかる〜!という印象はなかったのだけど。
パリと比べたら、すべてが驚くほど安い!!
まず、冒頭のホットドッグもたったの1.2ユーロなんだけど、パリだったら同じ金額でバゲットかクロワッサンしか買えない。
マカロンどころか、なんでもない板チョコさえ買えやしない。
例えば塩。
このアルペンザルツ、日本にいるときから愛用していて、私の料理にはこれが欠かせない。
日本だとこのサイズで698円くらい、たしか。
ところが、ドイツならたったの47セント!!!
60円くらいでしょうかね。
その国のものだからって、いくらなんでも安すぎ!!
そしてスパイス類。
パリだと大体3ユーロ〜って感じなのに、ここだと69セントから買えてまう〜!!
しかもちゃんと瓶入り。
ちらっと見ただけだけど、小麦粉なんて1キロ30セントくらいだったよ…
そしてビール。
ドイツといえばビール。
でもそれにしたって、これは安すぎや…
500mlが24本で、なんとたったの5ユーロ!!
たぶん水の方が高いわ…
そしてドイツといえばソーセージ!
これは対面販売してる一画。
なんか凶悪さすら漂っている…
ちなみに、実際はこんな感じで見えるとこ全部ソーセージ。
あとバーベキュー用の味付けしてある肉とかも超充実してる。
で、試しにパプリカが練りこんであるカラフルなハムみたいのを100gほど買ってみた。
そしたら、たったの72セント!!!
対面販売って、ちょこっとのつもりでもけっこうお値段がいっちゃうイメージだったけど、これなら気軽に買えちゃうわ〜☆
あと私の住んでるライプチヒはザクセン州なのだけど、ザクセン産のものには、こういうマークがついてる。
地産地消ってやつですかね。
フランスにはこんなのまずないよ…
それからパンとかもアホみたいに安い。
10セントでその場で焼いてるパンが買えてまう。。。
ドイツはフランスと同じく、けっこうパンにこだわりのある国らしい。
黒パンとかハード系のパンが有名な気がするけど、こういう白くて丸い、いかにもパンってやつもたくさんある。
かるくてとても食べやすい。
冷凍食品もたくさんある。
ケーキの大きさも半端ないっす。
フランスだとこういうの、箱から出すと、えっ?たったこれだけ?パッケージウソやん…みたいなことあるけど、ドイツはウソつかない。
むしろ、えっ?こんなに大きいの…まじか…ってなるくらい。
うちはこないだホールのチーズケーキ買って、3日経つけどまだ食べ終わらない…
ちなみに野菜や果物は、そこまでパリとの差はないかな。
1〜2割ほどは安い気はします。
今日の戦利品はこちら。
バター、ソーセージ、クロワッサン、チャイラテの素、アルミホイル、ザクセン州のおっさんが作ってると思わしき卵、ネギ2本、ブロッコリー2つ、ミル付きコショウ。しめて13.26ユーロ。
そして最後に、本当に感動しちゃうのがこのレシート!
買ったものが品目順に並んでるの!!!
上から
ベーカリー類
ドラッグストア類
コーヒー紅茶類
卵、乳製品
調味料?
果物、野菜
ソーセージ
何をどれくらい買ったか一目でわかるし、値段を確認るのにもとても便利。
こんなの日本でもないよ〜!!
ホントに何から何まで感動させてくれるドイツのスーパーなのでした。