ライプチヒの動物園が素晴らしすぎた件
ハンブルグから後輩が遊びに来ているので、二日目は東ドイツ名物(?)の動物園に行ってきた。ちなみにドイツ語で動物園はツォー!
入口からしてかわいい。何このフォント。真ん中のライオン、たぶん小さい時の私が見たら泣くと思う。
こちらチケット売り場。既にとてもワイルド。料金は大人(夏)18.5ユーロ。冬はちょっと安くなるみたいです。子供連れ家族とかには割引もありました。
中に入るとすぐにメガネザルやペンギンがお出迎え。その奥には水族館が。
日本のような巨大水槽はなかったものの、地中海や黒海など、海ごとに分けて展示が作ってあって、南の海はカラフルだなー!とか、北海なんもないな…かわいそう…とか、あ!ウニがいる!こっちにはカニもいる!おいしそう!!みたいなトークが捗ります。
水族館の中には両生類のためのジャングルもあって、そこにはあらゆる爬虫類がゴロゴロいました。このイグアナ?は、脱皮中だったみたいで、前の皮がぺろぺろしてる(でも新しい皮もなぜかペロペロしてるw)。
動物園の中は、なんというか超素敵な公園みたいになってるので、ただお散歩してるだけでも楽しい。
ゾウ!奥の建物がたぶん彼らの家なんだけど、でかくてうちより立派でうらやましい。
ゾウがいるのはアジアエリアらしく、こんなタイ?カンボジア?チックな建物からも眺められるようになってました。下には川が流れていたりして、いちいち素敵。
園内にはいくつもカフェやレストランがあって、そこからも動物が眺められるような作りになってます。
トラ、のっしのっし歩いててかっこよかった!かなりでかい。
暑かったからか、水にも入ってくれたりしていいもの見れた〜!
そしてゴリラ。はじめ角度的に手前の数匹しか見えてなくて、奥にもめっちゃいて軽く引いた。小さい時の私ならきっと泣いてたと思う。
赤ちゃんゴリラもいた。ホント家族って感じで、両親と長老みたいなのに囲まれて、のびのび暮らしてた。
子ども限定だけど、キャメルにも乗れる!いいな〜これ、やってみたかった!高校生のとき馬に乗せてもらったことあるけど、その時は高いし揺れるし、けっこうこわかったのを覚えてる。
そして大好きなキリン!!このエリアは、キリンとエミュー(ダチョウ?)とシマウマが一緒に暮らしてて、かなりサバンナ感ある。こういう混ぜこぜの展示って、日本ではまず見られないので新鮮。いつか草食動物と肉食動物を一緒のエリアにいれて、リアルサバンナやってくれないかね〜とか言いつつ楽しんだ。
しかし、この後このミーアキャットにすべてを破壊された。エサを持った飼育員の後をついて回る愛らしい姿を披露したかと思えば、カゴの中から取り出されたフワッフワのひよこを奪い取り、そこかしこで肉を食いちぎって食べはじめた。。。齢31にしてトラウマ。ドイツ語できっと説明してくれてたんだろうけど、そんなの分かるわけもなく。悲鳴をあげるアジア人を見て、周囲のドイツ人は微笑んでいらっしゃいました。
マントヒヒ。この動物園、サルが異様に多くて、オラウータンとかもたくさん見られる。日本だとニホンザル推しだから、こういう違いがけっこう楽しい。
ジャングルクルーズみたいのがあるから乗ってみた。
そしたら、延々美しい風景が広がるクルーズで。うるさい説明とかもなくて、ひたすら小鳥のさえずりと、様々な姿態の植物に目を奪われる。
こんな高尚な乗り物があるのかと感心。これでたったの1.5ユーロは安い。絶対乗った方がいいし、次回も絶対乗りたい。休憩にもピッタリ。
私の中で、私はアマゾン川下ったことあるってことになった。それくらいリアル。
最後はライオンで〆。ネコ科は問答無用に好きだなぁ。