上海で中国式の結婚式に参列してきた その3
満腹のさらに上の超満腹になった我々。
ガーデンやらリバーやら言われていたのでついていくと、そこはまるで倉敷のような素敵な街でした。上海のベネチアと呼ばれる水郷だそう。
両サイドにはお店が立ち並び、川には渡し舟が。
川の水は、藻かなにかで濁っていて、抹茶ラテのようでした。透明度ゼロ。
そして、この川沿いにある一件の古い建物に人だかりが。普段は観光客も入れるところが今日は私たちの貸切?なのかなと思いつつ、入っていくと…
廟!
アンティーク!!
回廊!そして廟!!
全部アンティーク!!
庭!!池!!
廟!!!
そう、このガーデン、すべてシーラの家の持ち物でした。なんというか、迎賓館とか浜離宮が自分の家の持ち物、みたいな感じ。進んでも進んでも新しい建物があらわれ、置かれているアンティークがどれも大層素晴らしく…まるで博物館か美術館のよう(実際普段はそういう目的で観光客が来るそうです)。
というのも、シーラのお父さん、中国で二番目に大きいアンティーク商なのだそう。しかも、本業は別にあって、アンティークは趣味みたいな感じらしい。
シーラの実家がお金持ちなことは知っていたのだけど、ちょっと想像をこえていた…。
夜にはここで結婚式の続編が。むしろ本編かな?
それまで思い思いの場所で過ごすことに。
その4に続きます。