来年の手帳。
朝早く目が覚めて、ふと思いついて来年の手帳の準備をした。
準備といっても、新月と満月に目印シールを貼るだけの作業。
その作業をしながらぼんやりと考える来年のことの、そのぼんやり具合がなんとも幸せなことだなあとかみしめました。
おそらくは無事に迎えられるだろうけど、何がどうなるかはわかんない。
今やってることが続いていけばいいなあ。広がっていけばいいなぁ。
と、思う気持ちもやっぱり確定のことではない未来のことなのでどこかつかみどころのない感じ。
それでもその未来はあったかくってあかるいような気がして、その不確実ながらのあったかさが、なんだかいいなぁと思えます。
あれをやろう。こうなりたい。を、具体的に掲げて頑張るのがなかなかできない性格で今日まできて、なりたいものを目指したり努力したりしてる人をうらやんで自分はダメだなあと落ち込むばかりのこれまでだったけど、ぼんやりした明るさに気付けただけで、そこへ向かって日々を過ごしていけるのならそれは素敵で、具体的ななにかでなくてもぜんぜんいいんだ。
この時期に、そんなふうに思えたのは今年が初めてかも。
来年の手帳からこんなパワーをもらえるとは思ってなかったな。
さ。
今から羽釜ご飯炊く準備します。