【書籍sum】老けない、太らない、病気にならない24時間の過ごし方

皆さま、こんにちは。

昨日は終日お天気が雨のため外での用事をすることができず、自宅で書籍やらなんやら執筆活動に最適な日となった訳ですが、

思いの外、執筆直後とても多くの方から、記事への「イイね」を頂き、皆さんからとても元気を頂いた1日でした。

ヨガではよく「物事の二面性(陰と陽)を大事にする」とか言います。

雨の日って、濡れたくない・体がだるい・重いなど陰の局面がある一方で、

外に出られないからこそ読書・映画鑑賞をして知識を蓄える、物事を内省するなどの陽の側面がある。

陰と陽が共存するからこそ、皆さんから「イイね」を頂き、記事発信を通じて”繋がり”を感じることができる素晴らしい1日となったわけです。

ありのままの私の記事で「イイね」やフォロー等で繋がってくださった方々、本当に有難うございました。

でも、いつでも、皆さんの気分でフォロー外して下さいね。

(なんてことを笑)

なんかフォロワーの方がいらっしゃるだけで嬉しい反面、そこにあまり拘りすぎて自分らしい記事が書けなくなる事を恐れており、あまりそこはあえて見ないようにしています。

そっちの方が結果的に、ありのままのよい記事を書く事ができるわけだし。

書きたい事を書いているだけで私は十分幸せなので、イイねとかフォローとかは極論どうでもいいわけです。

(失礼笑)

前置きが長くなりましたが、とりあえずフォローやイイねって頂けると純粋に嬉しいものだな、という事と、あまりそれに囚われすぎず引き続きものを書いて行こうと、思った次第でありました。

さて、今回は表題についてです。

もう物凄く簡単にサマると、「1日24時間をほぼ1時間ごとに、どんな風に過ごしていけば、老けずに、太らずに、病気にならずに健康長寿で過ごしていけるか」を非常に具体的に実用的に根拠深く、書いて下さってる本です。

では、本のサマリと詳細について記載していきます。


著書・老けない、太らない、病気にならない24時間の過ごし方


こちらです。↓


著者は、根来秀行氏。お医者様ですね。詳細はこちら↓

東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程修了。ハーバード大学医学部客員教授をされながら、健康にまつわる本を色々執筆なさっているようです。

本の発行は、2013年6月25日。

少し古めですが、まぁ人間の体を構成している大まかな基本的な作りや根拠の話は、何年経っても変わらないと思うのでそこはあまり心配ないかと。


✔︎要点1「アンチエイジングを司る時計遺伝子と長寿遺伝子の重要性」

健康を司る体内時計。それは人間の体に時計遺伝子(脳に親時計、全身細胞に子時計)があり、それらが我々の健康に大きく関係している。

親時計はいうまでもなく太陽の光を浴びることでリセット、子時計は、3つのシグナルである”親時計からのシグナル(つまり光)”・”食事”・”運動”が微調整機能を用いている。

体内時計が狂うと、からだやメンタルの不調、病気や老化の原因となる。

また食事は1日3回が良いが、その時間帯やカロリーのバランス配合も重要であり、同じカロリーを摂取するにも、夜よりも昼のほうが脂肪になりにくい。

また朝食抜きもご法度。起床時の飢餓状態の体内で昼まで過ごすことは、太りやすい身体を助長してしまう。

時計遺伝子と長寿遺伝は連係して動いている。

細胞進化に関わるアポトーシスをコントロールしたり、またインスリンの出過ぎをおさえ糖尿病の予防につながる。


✔︎要点2「自律神経のメリハリ、二大ホルモンを出すことでアンチエイジングを促進」


健康とアンチエイジングに大きな影響を与えている、二大ホルモンである、「メラトニン」と「成長ホルモン」。

メラトニンには睡眠・抗酸化・免疫力強化効果があり、朝日をしっかり浴びることが欠かせない。朝日を浴び、15時間後にまたメラトニンが分泌されうサイクルだからである。またメラトニンは若返り・病気予防の効果もある。

成長ホルモンには体の成長・メンテナンスに効果があり、入眠後の深い眠り「ノンレム睡眠」中に、1日中の70%の成長ホルモンが分泌される。空腹時・適度なストレス・ちょっときつめな運動によって成長ホルモンの分泌は促進される。

また12時就寝が老ける・老けないの分かれ道であり、科学的根拠のあるベストな睡眠時間は7時間と言われる。それよりも早い起床はあまり健康上意味がない。

なお、自律神経である「交感神経」と「副交感神経」はメリハリをつけることが大切であり、昼に優位になる交感神経を沈める鍵となるのは、夜、暖かい照明やブルーライトから遠ざけリラックスを促進させる環境を整え、副交感神経を優位にすることである。


✔︎要点3「24時間時間別に見る過ごし方」


下記午前中の過ごし方について、書籍より一部引用。

ただし全部引用してしまうと、著作権法(第32条)の適切な範囲の引用領域を超えてしまうので、午後〜夜中までの過ごし方は書籍をご確認ください。

午前7時 起床。毎日決まった時間に日光を浴びて親時計をリセット。コップいっぱいの水で血液を巡らせる。
午前7時30分 朝食は起きてから1時間以内にとる。朝食は、特に糖質、たんぱく質をしっかりと。
午前8時〜9時 早朝の過度な運動は体にわるい
午前9時〜10時 知的作業と冷静な判断の時間
午前10時〜12時 大切な仕事を90分サイクルで行う
午前11時〜12時 セロトニン分泌を促すリズム運動で快眠の準備



✔︎要点4「全て自分の体に返ってくるという責任のもとで、できるだけ全体像を把握しながら健康法を取捨選択すること。全てが合っているとは限らない。」


たくさんの健康法の情報に溢れる世の中であるが、人間の体の状態や複雑性は十人十色。

全ての情報が、自分に合っているとは思わず、情報を取捨選択していくことが大切。仕組みと使い方を知り、マネジメントしていくことが大切である。


まとめ


如何だったでしょうか?

こんな完璧に毎日時間を過ごせない!という方も多いと思うので、この本の中では忙しい方のための挽回方法なども記載してくれています。

実際に、24時間の過ごし方をできるだけ実践するようにしていますが、実際に夜入眠しやすいよう環境を整えた事でかなり良く眠れるようになりました。

また夕方に、運動を取り入れるのも良いですね。

健康法についての著書を読むのはとても好きなので、今後もサマリ紹介を通して、学びシェアを続けていけたらと考えています。

ではでは、この辺で。

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