ウエルネストライアングルへの道~第84回 『桜咲ハガキ』を一年継続してみて~
皆さん、おはようございます。
先週は梅雨に戻ったかのように、雨の多い日が続きましたね。
多くの学校では、本日が一学期の終業式と伺っております。
明日からの夏休みが、お子さん達や皆さま方にとって素晴らしい思い出となりますことを心から願っております。
さて、こちらの日記でも度々お伝えさせていただいておりますが、昨年の7月15日に「不思議な縁」を頂き、複写ハガキ(自分で楽しむために『桜咲(さくら)ハガキ』と命名)をスタートいたしました。桜咲ハガキの詳細については、昨年末に出版させていただきました電子書籍の中で詳述しております。
そして、こちらの『桜咲ハガキ』が、先週の金曜日に丸一年を迎えましたので、今回の日記では、一年間「毎日」続け、そこで得ることのできた気付きや学びなどの一部を紹介させていただきたいと思います。
この一年間、毎日ハガキを書き続け、気が付けばその数は累計5500枚に至っておりました。振り返ってみますと、毎日コツコツと続けることの、「凄さ」や「力」を、改めて肌身で感じたような気がします。
そして、ハガキを書かせていただくことで、色々な方とのご縁を頂けたことはもちろんですが、それ以上に、色々な気付きや学びを得ましたことは、何よりの財産となりました。
<気付きや学びの一部>
l ハガキは書くものではなくて、書かせていただくものであるということ。相手様がいてくださるからこそ書かせていただくことができる。そして、郵便屋さんがいてくださるからこそ、相手様に届けてくださる。しかも、わずか63円で全国どこにでも届けてくださる。色々なことに感謝の気持ちが生まれた。そして、心からありがたいと感じた。
l 毎日続けることは、大変なことである。人体で考えると、心臓さんは、どんなことがあろうと、文句ひとつ言わず、死ぬまで休むことなく動いてくださっている。僕の場合、45年も休むことなく動いてくださっている。僕は生かされているのである。生命の尊さや凄さを改めて感じることができた。そして、自分の命を大切にしようと思った。
l 僕が独り立ちするまで、一日も休むことなく、「当たり前」のように毎日食事を作ってくれ、不自由なく生活をさせてくれるように働いてくださった両親のありがたさを、改めて感じることができた。
挨拶やお礼、掃除なども含めて、当たり前のことをただひたすらに続けることこそが、「人生の宝物という扉を開くための鍵」を手にすることのできる、一番の近道なのではないかと感じております。
二年目に突入した桜咲ハガキ、これからも一枚一枚、丁寧に書かせていただきたいと思います。