雲上とアングラの協働と地上の大洗濯、というお話
原田先生の新動画
昨夜、11月6日の原田先生のYouTubeライヴをシェアさせていただきます。
このあたたかな火山列島の土の上、トリの目には豊かで平和そうな地でも、
数千年、終わることなく続けられてきたアングラの争いのお話。
いや、雲の上と地下との協働で。
*本題は、30:00過ぎからです。(👇頭出ししています)
国境はすでに幻想になっていたけど、
雲上もアングラも一体でのお働きがあったなんて、ちょっと驚きました。
符合。
トリたちの世界は大変そうだな。
1羽のハチドリが運ぶ水ではこの山火事の消火は間に合いそうにない。
相似象
ハチとトリは同じ地上を飛んでいるようで
違う空間を生きている。
知ろうと知るまいと、
天上と地下はいつも動いていたし、
その中間のハチの世界では、
ひとりひとりが小さな花の蜜を集め、
ひとつひとつの巣を満たし、空間と心の中を温めてきた。
それがハチが持って生まれたお役目で、
それができれば充分にしあわせ。
トリになりたいと思ったころもあったけど、
いまはハチの喜びをちゃんと知っている。
ものめずらしさでトリやモグラを観たりはしても、
トリから見てどうか、
モグラから見てどうかを
この一生で知ることはない。
そんなある日、突然、
巣は、自重で落ちたり、クマに壊されたりするかもしれない。
おどろき、うおうさおうしたり、
あわあわ、とびまわったりするけど
しばらくあたふたすれば落ち着いて、
また家を作る場所を探し、
蜜を求めて飛び立つ。
地下深くで3つのプレートが絶えずせめぎあってきた
日本列島の地相との相似象。
火山列島の温暖な土の上の温和な暮らし。
大噴火も大地震もあることを知りながら、
わたしたちは何万年の昔からここに住んできた。
それでも地上はおおむね平和。
喉元過ぎれば熱さを忘れ、
なにごともなかったかのように
嬉々、たんたんと、生きてきた。
地球に生きるとはそういうことで、
ヒトは必ず死ぬと知りながら生まれてきたのと、
明日の大噴火を知らずとも今日を悠然と生きるのと、同じ。
だいじょうぶ。
これもまた、わたしたちの強さ。
いのちのきらめき。
地上の本震がいよいよ来るのかもしれませんが、
綺麗にするためにはどうしても大洗濯が必要なのでしょう。
できることは、大難を小難にとどめること。
子どもと若者たちを全力で生かさねばなりません。
守るのではなく、生かす。
隣りに、目の前にいる、生かすべき存在のために
ハチも イノチのヒを モヤし カガヤきます
今日のサムネは、
ゆり さん の素晴らしいお写真をお借りしました。
日本ミツバチの写真を探して出会いました。
他のお写真もなんだかキラキラ、イノチのエネルギーにあふれています。
天上のヒカリを映したハスとハチの一枚、
ゆりさん、ありがとうございました。