きみと二人で ふざけたダンスを踊ろう
never young beachの「明るい未来」。
この前、改めてちゃんとMVを見たけれど、映像もとってもかわいくて、やっぱり大好きな曲である。
とにかく歌詞が全部最高だから、気になる方は見てみてください。
“明るい未来”の話なんて
そんな偉そうに、未来のことは語れないけれど、寒い夜に二人でふざけたダンスを踊るような、軽快で、とてもハッピーな未来なら、今、簡単に想像できる。
こういう事を考える時、
わたしって今、出口の見えない洞窟の中じゃなくて、暖かい陽だまりに居ることが出来てるんだって気づく。
「人生、どん底の時にも一緒にいたいと思える人が本物のパートナー」
どこかの誰かが言ってた。ほんとに?
色んなところで唱えられている。
一緒に生きていく人の選び方は、極端な考えばかりが名言化されて、ばかみたい。そんなのまやかしだよ。
楽しい時より、辛い時一緒にいられるかを考えるとかって、そんな考えも分かるけれど、
未来の話って、そんなに重たくなくていいのに、と思う。
わたしは、楽しいときにもっと楽しく、普通の日常もなんだか愉快に、そういう人と過ごしたい。それが、今の彼なんだと、いつも一緒にいて思う。
辛い時には支え合うけど、そこをいちばんの決め手にするのは、ちょっと希望がない気がする。
昔はそれこそ、どんな時でもこの人となら、みたいに思った人もいたけれど、自分を犠牲にしてでも与え続ける愛って、少し歪んでて、マイナスの引力で成り立ってるみたいな、そんな感じだった。でも、それも愛。
今は、もっとふわふわした、明るくて穏やかな、楽しい予感たっぷりの愛。
あと私はいつも、星野源さんの「地獄でなぜ悪い」の精神で生きているのだけど、なるべく楽しいことを見つけて、せっかく生まれた今世を何とか生きてやる、みたいな気持ちでいる。
この歌詞が、わたしの今までをたくさん助けてくれて、わたしの人生のバイブル。
“楽しくてイージー”を自分の人生に期待すると、そう出来なかった時疲れちゃうから、
ハードモードを人生のスタンダードにしながら、その中で楽しさを増やせる人と一緒に居られればいい。
幸せや楽しさがずっと続けばラッキーだし、そうじゃない時は、「まあこの世は楽しい地獄だし」と思って、霧中でも手探りで楽しみをまた作っていけばいいんだよね。
だからこの、地獄のようにトラップたくさんの世の中を、楽しく歩いていける人と過ごしたい。
明るいふたりの未来の話
こんな世の中でも
スキップしながら進めるあなたと。
※ネバヤンの名作とも言えるもう一つの曲、お別れの歌のMVはこちら。小松菜奈が天才的に可愛いのでぜひ。