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バカみたいになれたら最高なのに


全部のことに対してバカになれたら最高なのに、
と思ってしまうくらいには、なんか色々考え込んでいて、メンタルが整わない。

7/6

土曜出社のミーティング。
だるすぎる。週6日も働かせるなよ。
面倒だけど、こういう日はまじの私服で出勤OKなので、ちょっと嬉しい。

今年入った新人ボーイの私服が、ちょっと服好きそうな人のソレで、嬉しくなる。
彼はとにかくバカな感じと、でもちゃんと考えて行動もできるところと、年下気質なところが可愛い。
今、育成担当として直接見ているけど、ダメなところがありすぎてかわいい。

その日、仕事終わり暇すぎたので、急遽先輩と飲みに行くことに。新人ボーイと、もう1人私が見ている2年目の女の子も誘う。異色のメンバーだったが楽しかった。


わたしは職場で無駄にお姉さん感を出してしまうせいで、“クールで仕事できるお姉さん”みたいに年下から思われがちで、いつも新人との距離の詰めかたに迷う。
だから迷った時はとにかく、失敗エピソード披露&少人数飲みと決めている。


結局今回も、飲み会の最後で、ばちばちに浮気された元彼の話とか、同期とダメな付き合い方してた話とか、情緒とっ散らかって朝方お酒を飲んで会社をズル休みした話とかをしてしまった。
結局、恋愛だめエピソードはつよい。

学生の頃までは、自分は空っぽで何も個性がなくつまらない人間だと思っていたけれど、
社会人になって、仕事で揉まれたり、恋愛で失敗しまくったり、いろんな気持ちを味わってちょっとは面白みや深みがでたと思う。
そのために、はちゃめちゃな恋愛があったのかもしれない。ありがたい(?)


こんな感じでも今しっかり仕事してるし、みんな大丈夫なんだよ、と体を張って伝えた。
めっちゃ笑われたし、意外〜〜みたいな顔をされたけど、とにかく距離は縮まったと信じたい。



新人ボーイがかわいくて、つい頭ポンポンとかしちゃいそうな自分を抑えるのに必死。母性。


7/7

夫と、初めてデートで行ったカフェに
ランチをしに行く。
2人の中で変わってしまったこと、変わらないままのことを、いつもここに来ると思い返す。
とてもおいしかった。ただ料理が出てくるのが年々遅くなっている気がする。
なんかヴィーガンっぽいカフェ。別に私たち自身に全然その嗜好性はない。

店内は明らかに女に連れてこられたであろう男性と、女子のみ。彼と初めてデートした時は、そういうお店だと知らずに来て、普通においしいねと言って帰った。

2回目くらいに、大豆のお肉?となり、そういうお店ね!となったけれど、思い出補正もあり、普通においしいのでたまに2人でくる。 
思い出のお店。



7/8

夫の会社の同期で、わたしも含め何度か飲んでいる男の子がいるのだけど、その奥さんの話になった。(奥さんとは1回だけ会ったことある)

わたしはどうしても男女がいる場での、女子との距離の詰めかたが下手くそ。
以前、その奥さんもいる時の飲み会も、ただニコニコ笑うだけのマシーンと化していた。

美人で、かなり頭が良くて、ちょっと変わり者なのだけど、この前夫との会話の中で、
フラダンスを習っていると聞いてから、一気に興味が湧いてきた。

今の旦那さん(夫の同期)と出会った時も、
好きなタイプは「元気がなさそうな人」
と答えていたらしい。変な女の感じが滲み出ている。

賢い、美人、フラダンスを習っている、ハロプロオタクで1人でライブ、アクティブで登山とかもやる、みたいな要素だけで、簡単に人を好きになってしまう。とにかくそういう面白そうな女に憧れを持ちすぎている自分。仲良くなりたい。



7/9

仕事で落ち込むことがあった。
お客さんとのアポイントに交通状況により
時間ギリギリで行ったら、社長に普通に結構怒られて、心の中では「オンタイムはセーフだろ!!」と思うなどした。

まあ確かに危なそうな時、1.2分でも遅れる可能性がある時は、電話を入れるのがマナー。
なんか久々に人から怒られてしまい、結構食らう。
あなたの提案は聞きたくないとか、
信用できないとか、そこまで言わなくても良くないですか?みたいなことを言われ、嫌な態度を取られる。

営業って、受け入れられてからは良い対応されることが多いけど、それまでは人間以下というか、なんか心が萎むような対応をされることが多い。
普通に死にてーーとおもう。
バカになって、なんでもヘコヘコできれば楽なのに。
なんだかんだ9年目。



7/10

遅ればせながらアンメットを見始めている。
最終話を見た。

心が苦しすぎて、あったかい、こんなドラマ久しぶりすぎる。出会えて最高な気持ち。

杉咲花ちゃん、メキメキと演技が上手くなっていて毎回驚く。今回は、声と話し方が良すぎた。
役柄に合わせて変えているんだろうな〜というのが良くわかる。

大切なものをしっかり見極めて、見失わないように生きたいと思わせてくれる作品だった。

わたしがとにかくすぐ泣くので、一緒に見ている夫にそろそろ呆れられそう。ごめんよ。



7/12

金曜。今週体感長すぎる。やっと金曜。

夫が飲み会なので、1人映画を見にいく。
漫画で見た時衝撃だった「ルックバック」を観た。

1時間程度の短さで、無駄がなく凝縮されたシンプルな良さって感じ。 
若さと、純粋さと、好きって気持ちの強さ。

心が熱くなってどうしようもない気持ちにさせられた。

良い作品に出会うと、本当にありがてぇ、、
と思う。
わたしを生きさせてくれ、光を見せてくれて、本当にありがとう、という気持ち。

ルックバックは、ものを生み出す人の話でもあったから、それも相まって思うところがあって、終わった後の余韻がすごかった。



明日から3連休!
なんか色々バタバタあるぞ〜〜

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