23卒、不採用通知で気付けたこと
こんにちは。
私は、現在大学3年生で、夏から就活をはじめて、結局まだ内定がもらえていません。
「まだ大丈夫だよ、焦らないで」と言ってくださる方も多いのですが、
早期化の波は就活をしている自分自身が一番感じていて、励ましの言葉もなかなか響かず、解禁前に1社も内定がないことに、かなり焦っていました。
今まで、何社か選考は受けたのですが、面接でしっかり落ちてしまいます。
『就活は恋愛と一緒』という言葉がありますが、これは本当にドンピシャな表現だなぁと思います。
不採用通知が来ると、失恋した時みたいな、心の奥の奥の方が苦しくなって、気づけば涙出まくりなんですよね。
OB訪問をしたり、インターンに参加したり、模擬面接をしたり。
時間も労力もかけたつもりで、それでも上手くいかないのは、なぜなのか。
昨日じっくり反省してみました。
そして一つ、気がついたのは、
無意識のうちに、相手に好かれる自分になろうとしてたこと。
企業の求める人物像に当てはまるように、理想の自分を描いて、
そこにぴったりハマるように話していたんです。
不採用 → 焦る → 企業に合わせた自分になろうとする
→ 熱意がない、結局入社して何がしたいのかが不明確 → 不採用 → 焦る
みたいな、完全にこの悪循環にハマっていたと思います。
でも、相手からしたら、繕っているのか、本当にそういう人かなんて、すぐにわかっちゃうんですよね。
頑張ってる感、そういう人に寄せてる感、絶対出てしまうものです。
もし理想の自分を上手く演じられるなら、それはもう役者にでもなるべきな気がします。笑
そして、そんな自分を繕う状態になってしまったのは、
いつからか「採用してもらうこと」がゴールになってしまって、
「自分がありたい姿や、やりたいことを成し遂げることができる場を探す」
という就活の本質を忘れてしまったからなのだと思います。
今までは
「私はこんな人間です。求めている人に合っていると思います。だから採用してください!」
と、端的にいうとこんな感じのアプローチをしてしまっていました。
これからは
「私は、将来こうありたくて、こんなことを叶えたいと思っています。
そしてそれは、ここで働くことで叶えられることなんです、だから、入りたいんです。」
と、入社の目的をしっかりお伝えできるようにしたいなと思います。
その上で、今の私にはこんな長所があるので、この力を生かして働いていきたいです、と伝えていこうと思います。
描く未来の「手段」として企業を捉えること、大事にします。
そして、自分を偽らないことも、大事にしていきます。
最後に、23卒のみなさん、好きなもの食べたり、好きな音楽聞いたり、時々空とか見てみて、深呼吸しながら進んでいきましょう。
↑ 海ほたるから撮ったお気に入りの夕焼けです。
私もがんばります。
そして、応援しています。