涙とデトックスと…の短い話
特に意味はないんですが、なんとなく歳を重ねるに連れて涙を流す…いや『涙が溢れる』ことが多くなりました。
なんと言いますかふとしたことで涙が…いや、敢えて『ヤツ』と申しましょうか。ヤツらは突然現れるようになりました。
思い返せば若かりし頃は多少の我慢ができたはずなんです。
ちなみに…初めて抑えられなくなったのは「always〜3丁目の夕日〜」を当時の彼女と観たときだったと思います。
何年前だったかは定かではありませんが…。
ということで、生理現象ではありますが何か少し恥ずかしい気持ちを連れてくるものです。
やっぱり昭和生まれの男子たるもの、泣かないことが美徳みたいな風習は多少ありました。
『泣くこと=女々しい』みたいな、もはやセクハラもパワハラも厭わない妄言ではありますが、幼き頃そう教え込まれた僕には今となっても少し恥ずかしいことなのです。
そういえば、『お兄さんめっちゃ可愛いね』って言われると僕は涙が止まらなくなります…ナンパこそが男らしさ(?)みたいな風潮があった時代に女性にそんな類の声の掛け方をした記憶が蘇りますね!…相手は誰一人として泣いてなかったけど(笑)
老廃物を排出するためにという大義名分でも取り繕って、いつか『ヤツ』は男の武器になり得る!と言えたらいいなぁ…。
僕はお気持ちだけでも十分嬉しいのです。読んでくださってありがとうございます🥰