ユダヤの商法【要約】
今日は藤田田さん著書の「ユダヤの商法」の要約を。
・78:22の宇宙の法則
⇒生活に数字を持ち込むことを意識づける
・藤田田さんが考える商売の基本
⇒第一に女性商品、第二に口に入れる商品が売れやすい
・迅速で的確な判断を下すには外国人が必須
⇒自国語+外国語でものを考えることで多角的な視点で物事を考察できる
⇒日本人は儒教や仏教の素養がない相手との意思疎通が困難
・時は金なり=時を盗むな
⇒年収、月給から自分の1分1秒の価値を割り出し、自分の価値を知る
・差別とは2種類ある
⇒①相手が劣等な場合の優越感からくるもの
②相手が優秀な場合の恐怖心からくるもの
・ファクター=契約書を買い取って、契約を売り手に代わって遂行する売人
⇒仕事とは多種多様に自身で創り出すもの
・国籍も金儲けの手段
ex:リヒテンシュタイン公国(国籍を買い取れる国)では税金が全く取られず、出費を抑えれる
・歴史の古さは、最善の問題解決の手が編み出されている数と比例する
・大損をしてでも納期を守って信用を買う
・現代は舞台が「静」で客が「動」の商法
ex:スーパー、百貨店
・薄利多売は死のラットレース
⇒価格競争ではなく、いかに厚利で売るか
・アパレル関係はターゲットに見合った商材を扱う
⇒日本人なら、黄色肌と黒髪に似合う商材
・商品の流行
①金持ちの間で流行り出すもの⇒息が長い
②大衆の中から起こってくるもの⇒息が短い
➡大衆のお金持ちへの「憧れ心理」を活用する
・希少価値のあるもの、文明の落差のあるものを扱う
・お小遣いは年功序列ではなく、同一労働同一賃金で教育をする
⇒日本の古きシステムに疑問を持たせる
・一人合点して安易に相手を信用しない
⇒商売は毎回が初回という心構え
・お金をつくるには時間的余裕(ヒマ)をつくる
⇒暇がないと商売のスケールが大きくならない
・嫌いなもの、不得手なものを売る
⇒売り難いとおのずと勉強をする
・法律の欠陥や隙間にキャッシュは眠っている
⇒法務や税務を学ぶことで見えないものが見えてくる
・既成概念は先見の明の邪魔をする
⇒子供の頃に戻り、なにに心が動かされるかを考え、直感を大切にする
まとめると、指紋と同じように舌の模様が同じ人はいないらしい。