禁煙6日目だった。離脱作用で惰眠を貪る毎日を過ごしていたが、久々に出社した金曜日同期と飲みに行くことになった。 飲兵衛家系で、何代か前の先祖は大地主だったが酒のために土地を一部売ってしまったという話を爺さんに聞かされた時があったが、自分もしっかりその血を引いている。 その日も飲みすぎてしまった。韓国料理屋でマッコリ、チャミスルを何本か開けたのち、何軒か徘徊したところで、記憶も曖昧になり帰り道でいつものルーティンとして赤マルをコンビニで購入し吸っていた。こんな感じで過去最長の
ニコチンが身体から完全に代謝されるという3日間をすぎた。抜けたと同時に喫煙欲がかなり上昇したように感じる。ふとした時に街中で匂う香ばしい香りが恋しくてたまらない。 また、眠すぎて仕方ない。今日も終業後気づいたら3時間寝ていた。そのほかの離脱作用も日毎ではあまり変わらず、頭の中での独り言が増えたぐらいしか昨日とは変わっていない。 禁煙4日目にして、新たに発見したことは口が寂しくて仕方ないということである。おしゃぶりでも吸っていたいぐらいだ。これは本能的な反応で俺たちがおっぱい
金欠という苦境から禁煙を決意した私。 大学から今まで7年間一日もかかさずに吸い続けたものをやめると同時に多大な苦しみを味わっている。 7年間交際して結婚も考えていた彼女と別れるときも同じことを考えるんだろう。 旅行、友達との銭湯上がりの一服、バイト中のサボり、国試勉強、学会前の徹夜など大学の全ての思い出をともにしてきた。 まず、現状のメリットとしては2点 ・金の減りが遅い ・1日が長くなった どちらも禁煙前からの想定通りで面白味に欠ける。 次にデメリットの苦しさである。
所信表明!! タバコやめるぞ!!! 理由は主に一つ、金がなさすぎる。あとは令和時代に女ウケあんま良くないこと。 ここ5年ほど、食事以外で唯一毎日継続してきた習慣を辞めるのは気が重くなる。タバコのおかげで友達は増えたし、朝イチの一吸いがこの上なく気持ちよく生を実感させてくれるし、飲み会のときの一服が酒を1万倍旨くしてくれてる。 そのメリットと同じぐらいのデメリットが年中金欠なこと。 1日に20〜40本ほど吸ってしまう。 雀荘に行くと6時間ほどで20本はなくなってる。金額にする